プレスリリース
歌舞伎座と歌舞伎の益々の発展を祈って描かれた作品
株式会社伊藤園(社長:本庄大介、本社:東京都渋谷区)は、2013年に現在の姿にリニューアルされた第5期歌舞伎座の10周年を記念し、中島千波画伯作の新緞帳『富貴花競苑図』を寄贈しました。
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【作品名】「富貴花競苑図」
【作者】中島 千波
【作品紹介】
競い合うように咲き誇る色彩鮮やかな牡丹、その調和した端正な佇まいは優雅な気品とゆるぎない風格で満ち溢れ、静かな感情の余韻を残している。
本作「富貴花競苑図」は歌舞伎座新緞帳のための描き下ろし作品。絢爛な花姿は歌舞伎座を象徴的に表現しており、満開の花と蕾には伝統芸能の永続、安寧への願いが込められている。
歌舞伎座は、1889(明治22)年の開場以来、古典演劇としての洗練を極めると共に、その時代の息吹を取り入れた舞台を上演し続けてまいりました。幾度もの災禍を乗り越え、力強く復興を果たしてきた歌舞伎座は、130年以上にわたり、まさに近代日本の演劇史そのものです。
2013年に隈研吾氏の手によって現在の姿にリニューアルされた第5期歌舞伎座は、後世への継承ならびに、銀座の街並みと調和し末永く東京の顔となれるような建物を目指し建てられました。その歌舞伎座に訪れる多くのお客様に、当社が寄贈した緞帳をご覧いただけることを嬉しく思っております。
当社はお茶のリーディングカンパニーとして茶文化の啓蒙活動に取組んでいます。これからも茶文化と共に日本の良き伝統文化を未来に繋げるべく活動してまいります。