プレスリリース
流通科学大学(神戸市西区、学長:藤井啓吾)は6月26日、地域の季節的・短期的な人手不足をキッカケに地域の関係人口を創出するマッチングサイト『おてつたび』を運営する株式会社おてつたび(代表取締役CEO:永岡里菜、本社:東京都渋谷区)と連携協定を締結した。同協定は、観光振興や地域経済の活性化、地域づくり、教育・文化の振興、人材育成、福祉の増進等の分野で相互に協力し、活力ある地域づくりと大学における教育・研究の発展に寄与することを目的としている。
■連携協力項目
(1)観光振興や地域経済の活性化に関すること。
(2)特色ある地域づくりに関すること。
(3)教育・文化の振興に関すること。
(4)人材育成に関すること。
(5)学術研究に関すること。
■株式会社おてつたび 永岡里菜代表からのコメント
おてつたびは人手不足を人と人との出会いのチャンスに変え、誰もが気軽に''知らなかった地域''を訪れることで、地域や事業者のファンになって欲しい!そんな想いから生まれたサービスです。今回の連携を通じて流通科学大学の学生の皆様に地域でのお手伝いを通じて、観光振興や地域経済の活性化に貢献していただければ大変嬉しく思います。
また、「おてつたび」は自分が大学生の時に欲しかったサービスでもあるので、たくさんの大学生の方に利用いただけるのは純粋に嬉しいです。学生の皆さんには「おてつたび」を使い倒して、沢山の地域へ実際に足を運んでほしいと思っています。
自分の目で見て肌で感じ耳で聞くことにより、自分だけの原体験が生まれ、自分だけの言葉で誰かに伝えることができると私たちは信じております。自分の言葉で誰かに話すと人の心を動かすことができます。地域の課題や現状、素晴らしい点などはインターネット等でも知ることもできますが、本当に大事なことは現地に行かないとわからないことも多いかと思いますので、おてつたびを通じてさまざまな地域へ訪れ、学生の皆さんの価値観や選択肢を拡げていただければ本望です。
■流通科学大学 藤井啓吾学長からのコメント
本学の学生には、まずは自ら「おてつたび」を体験することを通じて、さまざまな地域や働き方・生き方の魅力を見つけ出してもらいたいと考えています。それが、新たな自分や将来の夢の発見、さらには自分にとってかけがえのない地域の魅力の再発見にも繋がると思うからです。
また、「おてつたび」は、人手不足という多くの地域が抱える社会課題を、こんな旅があったらいいな、というニーズと結びつけることによって解決しようとする、社会的起業のモデルケースです。おてつたびの皆さんとの連携による活動を通じて、本学の学生たちの中に、そういった起業家マインドが育っていくことも併せて期待しています。
このたびの連携協定によって「おてつたび」の可能性がさらに広がり、そのことが本学の教育・研究の発展に寄与することを願っています。
●「おてつたび」とは
人手不足に悩む地域の農家や旅館と旅行者をつなぐ人材マッチングサービス。お手伝いという新しい旅の目的を作ることによって、著名な観光名所ではない地域にも人が訪れ、地域の人手不足の解消だけではなく、地域活性化や地域のファン(関係人口)創出につなげている。サービス名は「お手伝い」と「旅」を掛け合わせた造語。
【株式会社おてつたび】
・代表者: 代表取締役CEO 永岡 里菜
・所在地:
(東京オフィス)〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目31-12
(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中区高林1丁目8-43
・設 立: 2018年7月
・資本金: 70,286,500円
・URL : https://otetsutabi.com/
【流通科学大学】
・学 長: 藤井 啓吾
・所在地: 兵庫県神戸市西区学園西町3-1
・学生数: 3,776名(令和5年(2023年)5月1日現在)
※アジアを中心に、17の国・地域の留学生約870名も学んでいます。
・学部・学科:
<商学部> マーケティング学科、経営学科
<経済学部> 経済学科、経済情報学科
<人間社会学部> 心理社会学科※、観光学科、人間健康学科
※2024年4月、人間社会学科より名称変更予定
・大学院: 流通科学研究科(修士、博士後期課程)
・URL : https://www.umds.ac.jp/
(流通科学大学公式サイト内関連ページ)
・株式会社おてつたびとの連携協定の記事
https://www.umds.ac.jp/230629/
▼本件に関する問い合わせ先
広報室
幡谷 望・津田 雅世
住所:〒651-2188 神戸市西区学園西町 3-1
TEL:078-794-3555(代表)
FAX:078-794-3510
メール:Ryuka_Koho-1@red.umds.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/