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ニデック株式会社

ソフトバンクとニデックがHAPS向け軽量・高効率・高信頼性のモータを共同開発

(Digital PR Platform) 2023年06月27日(火)15時30分配信 Digital PR Platform

 


[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/2504/73082/700_73_20230627142058649a71ba37e2d.png





2023年6月27日

ソフトバンク株式会社
ニデック株式会社
HAPSモバイル株式会社




 ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、ニデック株式会社(以下「ニデック」)と共同で、成層圏通信プラットフォーム(High Altitude Platform Station、以下「HAPS」)向け軽量・高効率・高信頼性のアキシャルフラックス型のモータを開発しました。このモータはソフトバンクの子会社であるHAPSモバイル株式会社(以下「HAPSモバイル」)が開発したHAPS向け無人航空機「Sunglider(サングライダー)」の要求仕様にも適合しています。




     [画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/2504/73082/350_207_20230627142353649a726925a84.jpg
    [画像3]https://user.pr-automation.jp/simg/2504/73082/200_150_20230627142245649a72257aebc.png


      HAPS向け無人航空機「Sunglider」(参考)       HAPS向けモータ  
           開発:HAPSモバイル

 今回開発したモータは、ソーラー発電のみでHAPS向け無人航空機の長時間飛行を可能にする軽量・高効率・高信頼性と、成層圏の低圧環境においても安定した性能を実現する高い放熱性を実現しました。 
また、ニデックが精密小型モータの開発で培った磁気回路設計技術が生かされている他、磁界強度を最大化させるための磁石配置の最適化や、信頼性向上のために磁石をローターに密閉する特殊設計、性能を向上させる独自のモータの組み立て方法など(特許出願済み)が採用され、軽量ながらトルク密度12.5N·m/kgを実現しました。

 今後ソフトバンクとHAPSモバイルは、今回開発したモータのように、HAPSの商用化実現に向けたさまざまな要素技術の開発を引き続き行い、誰もがいつでも、どこでも安定したネットワークにつながる社会と情報格差のない世界を目指し、HAPS事業を推進していきます。

 また、ニデックは、今後も世界No.1の総合モーターメーカーとして、軽薄短小技術や高効率化技術、制御技術を駆使した製品を開発し、世界の人々の生活に貢献する革新的ソリューションを圧倒的なスピードで提案していきます。


●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
●HAPSモバイルおよびSungliderの名称は、HAPSモバイル株式会社の登録商標または商標です。
●その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。








本件に関するお問合わせ先
ニデック株式会社 広報宣伝部:075-935-6150

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