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- 7月1日に聖学院大学で「学生が企画する映画上映会&監督トーク」を開催 --東北ボランティアに訪れた学生が監督に直談判して実現、命と向き合う時間に。 映画『春をかさねて』『あなたの瞳に話せたら』を上映--
プレスリリース
7月1日に聖学院大学で「学生が企画する映画上映会&監督トーク」を開催 --東北ボランティアに訪れた学生が監督に直談判して実現、命と向き合う時間に。 映画『春をかさねて』『あなたの瞳に話せたら』を上映--
聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:小池茂子)では、2011年の東日本大震災発災以降、現地でのボランティア活動と東北の方々との交流を継続してきました。コロナ禍を経て、2023年2月より東北(主に宮城県石巻市)へのバスによるボランティアスタディツアーを再開しています。
この度、震災の津波により大きな被害を受けた石巻市立旧大川小学校(現在は、震災遺構大川小学校)で妹を亡くされた佐藤そのみ監督の作品『春をかさねて』『あなたの瞳に話せたら』の上映会と監督自身によるトークを実施します。
学生企画「ある春のための上映会 〜命と向き合うとは〜」
【ポイント】
○東北ボランティアに訪れた学生が監督と直談判して上映会が決定!
本上映会は、2月のボランティアスタディツアーに参加し、大川小学校を訪問した大学生を中心とした実行委員会により企画・運営されています。学生たちは、現地で当時の出来事について学び、大川小学校の校歌でもある「未来をひらく」ためにどう行動していくかを真剣に考えてきました。
その結果、実行委員長である学生が、たまたま自身の地元で上映されていた本映画を見たことで、「多くの人にこの映画を見てほしい」との強い思いに駆られ、佐藤監督に直談判したことで上映会が実現しました。
○命と向き合う時間に
上映される映画は、東日本大震災で児童74名・教職員10名の犠牲を出した"石巻市立大川小学校事故"にまつわるドキュメンタリーと震災を題材とした震災直後の宮城県石巻市大川地区を舞台にしたフィクション(映画)の2本立てとなります。
学生実行委員が話し合い「命と向き合うとは」との副題をつけました。参加者一人一人が自分・家族・友人の「命」に向き合う時間にしてもらえたらとの願いを込めています。
○共に学び「未来をひらく」場として
上映会では、大学生の他、ボランティアに関わった卒業生、大学近隣地区の防災担当者、関わりのある防災学習センターの職員等も参加する予定です。夏には再度大川小学校を会場にボランティアスタディツアーを予定(8月12日〜14日)しており、ツアーに参加予定の学生たちも上映会を視聴します。上映会での学びを地域の防災やボランティア活動にも生かしていきます。
【概要】
イベント名:「ある春のための上映会 〜命と向き合うとは〜」
日時:7月1日(土)12:45〜16:00 受付12:30
場所:聖学院大学1号館2階1202教室
内容:映画上映『春をかさねて』、『あなたの瞳に話せたら』(監督:佐藤そのみ/2019年)
佐藤監督講演、感想シェア(予定)
映画について https://aruharufilm.tumblr.com/film
開催:聖学院大学上映会実行委員会(学生有志)
共催:ボランティア活動支援センター
取材について
上映会後、学生たちへのインタビュー取材も可能です。どうぞお問い合わせください。
▼本件に関する問い合わせ先
入試・広報課
松崎、神吉(かんき)、平田
住所:埼玉県上尾市戸崎1-1
TEL:048-780-1707
FAX:048-725-6891
メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/