プレスリリース
福島県南相馬市が、自治体情報システム強靭性向上モデルに適応したWeb環境を実現する「Secure Gateway Suite」を導入
〜仮想ブラウザの使い勝手や安定性が向上し、サポート負荷が大幅に軽減〜
アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:永倉 仁哉、以下ALSI〔アルシー〕)は、福島県南相馬市(市長:門馬 和夫、以下南相馬市)が、Web分離・無害化パッケージ「Secure Gateway Suite(セキュア ゲートウェイ スイート 以下、SGS)」を採用したことを発表いたします。また本日より、本採用の導入事例を公開します。
[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/2445/72539/700_65_20230614102256648916709aa4c.PNG
導入事例URL:https://www.alsi.co.jp/casestudy/minamisouma.html
■導入の背景
南相馬市は2017年に「自治体情報システム強靭性向上モデル(三層分離モデル)」に適応するため、仮想ブラウザ製品を導入していました。しかし、ファイルを自動で無害化できず、手動で処理をする必要があることや、端末交換時にIDやパスワード、サーバー設定を再度入力する手間が発生することなどの問題を抱えていました。加えて、これらの課題へのサポートが管理部門の大きな負担となっていました。
SGSを導入することで、ファイルダウンロード時に手動で無害化処理をする手間が一切かからず、職員の使い勝手が大きく向上しました。また、SGSは利用者の情報や権限などを一元管理するActiveDirectory(AD)連携が可能となり、入力の手間も省くことができ、職員の利用負荷が大幅に軽減されています。さらに、ファイルの自動無害化が実現されたことでダウンロードに関する職員からの問い合わせがなくなり、システムの安定性も向上したことから、サポート負荷が大幅に軽減しました。
これにより南相馬市では、高いレベルでのセキュリティと利便性の両立を実現しました。
■Secure Gateway Suiteについて
仮想ブラウザ方式によってインターネット分離を実現する「InterSafe WebIsolation」、セキュリティリスクのあるサイトへのアクセスをブロックする「InterSafe WebFilter」、ダウンロードファイルを無害化する「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」の3製品をまとめて提供するパッケージソリューションです。自治体情報システム強靱性向上モデルに適合したセキュアで利便性の高いWebアクセス環境をトータルで実現します。
南相馬市の事例のご紹介>>https://www.alsi.co.jp/casestudy/minamisouma.html
製品詳細>>https://www.alsi.co.jp/security/is/sgs/
自治体情報システム強靭性向上モデルのご提案について>>https://www.alsi.co.jp/security/local-government/
■南相馬市
福島県南相馬市原町区本町2-27
https://www.city.minamisoma.lg.jp/
[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/2445/72539/100_92_20230614102608648917301d153.png
※掲載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。