プレスリリース
都市部で高品質リノベーションを提供するDaigasグループのグローバルベイス、ビービットの支援によりシームレスな顧客体験を向上
CVR向上とデータドリブンな組織変革の実現に「USERGRAM」を活用
株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀、以下「ビービット」)は、グローバルベイス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:茂木 敬一郎、以下「グローバルベイス」)がUXチームクラウド「USERGRAM(ユーザグラム)」を導入し、公式サイトのCVR(※)改善および営業・マーケティング組織の変革を推進されていることを発表します。ビービットは、グローバルベイスのデジタルとリアルを融合した優れた顧客体験の提供を支援しています。
※CVR:Conversion Rateの略。Webサイト訪問者のうち、購入や問い合わせなどそのWebサイトの最終成果に至った件数の割合を指す
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リノベーション事業拡大のキーになるデジタル接点
近年、新築住宅価格の値上がりに加え、自分のライフスタイル・価値観に合った住まいづくりのニーズの高まり、増える空き家の利活用など、中古物件のリノベーションに注目が集まっています。
グローバルベイスは、2002年の設立以降、首都圏を中心に高品質な中古マンションのリノベーションを提供してきた企業です。セレクトショップなど他業種とのコラボレーションによるリノベーションプラン提案など、これまでにない付加価値の高いサービス提供も実施しています。2020年には大阪ガス株式会社のDaigasグループに参画後、2021年に大阪支店を開設。2022年にリノベーションショールーム「マイリノ オオサカ」を大阪市の梅田にオープンするなど、大阪ガスマーケティング株式会社とともに関西エリアでの事業展開を本格的に開始されています。
BtoCサービスとしては、物件購入からリノベーション施工までをワンストップでお任せできる「マイリノ」とリノベーション済み物件を購入できる「リノコレ」を提供されており、どちらもWebサイト上で施工事例や不動産情報の閲覧、相談や物件見学などの申し込みが可能です。
グローバルベイスでは、その後の購入に大きく影響を及ぼす大事な顧客接点としてWebサイトを位置づけていますが、これまではサイト訪問者がサイト上で実際にどのような行動をしたのか、一人ひとりの行動データが可視化できていませんでした。そのため、Webサイト上のCVRを改善させる現状分析が十分にできておらず、さらにデジタル接点とその後のリアル営業との接点の間で顧客体験が分断されている状況がありました。そこで、サイト訪問から購入までの一連の顧客体験向上を目指し、ビービットが提供する「USERGRAM」を導入いただきました。
23年以上の実績に基づいたUX改善のノウハウを提供
ビービットは、「DXの目的は新たなUXの提供」であることを掲げ、23年以上に渡り、数多くの企業のUX戦略立案・設計・改善によるビジネス成果創出を支援してきました。今回ビービットが提供している「USERGRAM」は、より良い体験を生み出し続ける(UXグロース)活動の中でも重要な、デジタル接点(Webサイト・アプリなど)上のユーザ行動データの計測・分析業務を支援するクラウドサービスです。(※)
<今回の支援内容>
「USERGRAM(ユーザグラム)」の導入・運用支援
ビービットが提供するユーザ行動を計測・分析するクラウドサービス「USERGRAM」を対象サービスに導入し、一人ひとりのユーザの行動データを可視化。
長年のノウハウが詰まったビービットのUXグロースの方法論をレクチャーしながら、「USERGRAM」を活用した運用業務を支援。
※UXのプロによる伴走型コンサルティングと「USERGRAM」を併せたソリューションは「UXグロースOps」として提供しており、特にエンタープライズ企業のお客さまに好評いただいています。
組織・チャネルを超えたシームレスな顧客体験を実現
グローバルベイスでは、Webサイトの運営を担うマーケティング部門だけではなく、リアルの顧客接点を担う営業部門も「USERGRAM」を用いてユーザ行動観察・分析を行っています。「USERGRAM」を活用した分析結果を、CRM(Customer Relationship Management)システム上の既存顧客情報と照らし合わせることで、より深い顧客理解を両部門で共有することが可能となりました。
その結果、マーケティング部門では、分析によって得た仮説を基にログインページなど複数箇所の改修を行ったことで、エラー発生率や離脱率が改善。その後のCVR改善につながっています。さらに営業部門では、インサイドセールスが営業電話をかける際に、CRM情報に加えてその顧客が以前Webサイト上でどのような行動を取っていたかを事前に把握することで、深い顧客理解を得た上でコミュニケーションを取れるようになり、より精度の高い営業活動が実現できています。グローバルベイスでは、今後も「USERGRAM」の活用範囲の拡大を進めることで、よりシームレスな顧客体験の向上を目指しています。
今後もビービットは、「役に立つことがビジネスの主目的となった一兆スマイル社会」を目指し、グローバルベイスのお客さま体験価値の向上を支援してまいります。
お客様からのコメント
グローバルベイス株式会社
PR戦略部 副部長
原田 直生之 様
弊社で取り扱いをしているサービスが「不動産」ということもあり、Webサイト訪問数は相当数あるものの、CVRが低いことが長年の課題でした。CVRを改善するために必要な顧客の情報探索の意図や、具体的に改善すべきページが特定できていないことが障害となっていました。「USERGRAM」を導入することでこれらの課題を解決できたと考えています。また、営業がアポイントメントを取る際にも、Webサイト上の顧客の行動データを実際に確認することでスマートな営業活動につなぐことができています。
デジタル接点の成果創出ソリューション「UXグロースOps」とは
「UXグロースOps」は、UX改善によって企業のデジタルサービス(アプリやWebサイト等)の利用継続率を向上させLTV最大化を実現する業務支援サービスです。800社以上のUX向上支援実績に裏打ちされた高い専門性とノウハウをもつコンサルタントが併走し、ユーザの利用継続率を向上させLTVを最大化させる仕組みづくりと実行をトータルでサポートします。
https://www.bebit.co.jp/services/ux-ops/
本件に関するお問合わせ先
株式会社ビービット 広報担当:pr@bebit.com
関連リンク
UXグロースOps
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グローバルベイス
https://www.globalbase.jp/