プレスリリース

ローカルベンチマークのデータ分析・報告作業工数が半減


　ウイングアーク１ｓｔ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役　社長執行役員CEO：田中 潤）は、島根県信用保証協会が、経営支援事業の効果検証業務の効率化を目的とし、BIダッシュボード「MotionBoard」を導入したことをお知らせします。

【背景】

　全国の信用保証協会では、経営支援業務について以前より中小企業庁に対し、成果把握の報告を行っていましたが、そこにローカルベンチマーク（以下、ロカベン※）を使用した成果把握報告、また、経営支援の効果的な実施に向けた検証が求められるようになりました。このような中、島根県信用保証協会では年々報告内容が増加し、複雑化していく報告に大きな負担がかかるようになっていました。

導入におけるポイントは以下です。
・経営支援の効果検証手段として採用したロカベンに必要な作業要件をMotionBoardが満たし、効果検証用データ集計を自動化できたこと
・当社の金融業界に精通した当社担当者による対応力と個別カスタマイズした提案力

【導入効果】
　2022年7月から導入したMotionBoardにより、島根県信用保証協会では、主に下記3つの効果が得られたほか、これらにより属人化された業務の標準化が実現しました。

・報告作成業務にかかっていた時間が従来の半分以下になった
・分析に必要な元データの抽出・加工を行っていたシステム部門の作業が大幅に短縮
・データ分析、活用による業務高度化の基盤が構築できた
　

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/2267/71534/600_317_202305181750266465e6d2049b9.png

経営支援事業「結」で派遣した専門家ごとの成果の違いや支援回数等をもとに検証可能なボード画面イメージ


[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/2267/71534/600_315_202305181751006465e6f4eed9b.png

ボタン1つで経営支援に関するデータの可視化ができるボード画面イメージ

（※）ローカルベンチマークとは経済産業省が策定した企業の経営状態の把握を行う指標のこと
https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/locaben/

■事例紹介
https://www.wingarc.com/product/usecase/876.html

■島根信用保証協会について
設立：昭和24年3月
所在地：島根県松江市（本店）
事業内容：中小企業者向け信用保証業務、回収業務、経営支援業務
https://www.shimane-cgc.or.jp/

■MotionBoardについて
国内トップシェア（※）を占める「MotionBoard」は、さまざまなデータを価値ある情報に変えて、直感的な操作性でリアルタイムに状況を把握できるBIダッシュボード。金融業では、継続的顧客管理やローカルベンチマーク等のデータ分析・報告業務、業績管理、法人融資管理など様々なお困りごとにご活用いただいています。多種多様な業界、業種にわたり3,100社以上の豊富な導入実績があります。また、当社は「日経コンピュータ顧客満足度調査2022-2023」のデータ分析・利活用支援ソフト／サービス部門において顧客満足度1位を獲得しています。

※出典：ITR「 DBMS/BI市場 2021」データ分析/レポーティング市場:ベンター別売上金額推移
https://www.wingarc.com/solution/finance/index.html








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お問い合わせフォーム：https://corp.wingarc.com/contact/index.html

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