プレスリリース
PwCコンサルティング合同会社
2023年5月9日
PwCが2016年以来から実施、今回で第7版となる「PwC スポーツ産業調査」では世界中のスポーツ産業界リーダーの認識を調査・分析することで、スポーツ産業が直面する現状、主な機会や脅威について考察をしています。
今回の調査では、日本を含む43カ国・500名以上の回答結果から、スポーツ産業の成長予測、スポーツに対する投資、女性スポーツへの期待のほか、スポーツにおける商業とメディアの展望、サステナビリティ、Web3.0、スマートスタジアムを主要テーマとして取り上げています。
本調査結果では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う業績の低迷からスポーツ産業は順調に回復しつつあり、全体として回答者は産業の未来について非常に前向きな見通しを持っていることが示されています。今後3〜5年の予想成長率は全ての収益源においてパンデミック以前の水準に戻っており、加えて国内でも近年新たな女性スポーツリーグが複数誕生するなど女性スポーツの商業的な発展、近年では海外同様に動画配信事業者やIT企業等がスポーツ試合の放映に参画するなどスポーツコンテンツに対する巨大IT企業の関心の高まり、機関投資家によるスポーツへの投資の増加などに対し期待が寄せられています。
さらに今回の調査結果は、スポーツ産業界の戦略的課題におけるサステナビリティの重要性の高まり、Web3.0に対し慎重ながらも注目する姿勢、ファン体験と収益源の多様化を目的としたスマートスタジアムのさらなる進展が続いていることも浮き彫りにしています。
本レポート詳細につきましては、以下URLよりご覧ください。
「PwC スポーツ産業調査(第7版)」
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/sports-survey2023.html