プレスリリース
PagerDuty、AI・データモデル・プロセス自動化を活用したPagerDuty AIOpsの提供を開始し、企業のインシデント対応オペレーション変革を支援
PagerDuty AIOpsの利用顧客は、平均87%のノイズ低減と、既存のソリューションよりも9倍速いスピードでインシデント対応プロセス自動化を実現
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サンフランシスコ - 2023年4月11日 - デジタルオペレーションマネジメントの世界的リーダーであるPagerDuty, Inc.(NYSE:PD)は本日、イベントの取り込みから自動修復までのプロセス全体を自動化し、大量のデータやイベントを確実に処理し、迅速なインシデント解決を支えるPagerDuty AIOpsの提供開始を発表しました。PagerDuty AIOpsは、機械学習(ML)と独自の人工知能(AI)を適用することでPagerDutyの基盤となるデータモデルを最適化し、煩雑性の軽減、インシデント対応プロセス自動化の拡張、損害の大きいインシデントの防止を支援します。
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PagerDuty AIOpsソリューションは、開発者のニーズに応えるだけでなく、ネットワークオペレーションセンター(NOC)、サイト信頼性エンジニア(SRE)、ITOpsといったオペレーションチームのニーズにも対応しています。不要なアラートのノイズや手作業による診断タスクはインシデント対応を長引かせ、顧客体験と収益を悪下させます。PagerDuty AIOps早期アクセス版の利用顧客は、平均87%のノイズ低減を実現したほか、既存のソリューションよりも9倍速いスピードでインシデント対応の自動化を展開しました。また、導入やモデルチューニングといった導入作業が容易な点も評価されています。
PagerDuty AIOpsには次のような特長があります。
一元的かつ強力なソリューションで迅速な問題解決:イベント相関、ノイズ削減、背景情報をトリアージする機能により、SREチームやITチームをマルチベンダー管理や手作業によるプロセスから解放します。
リアクティブ対応からプロアクティブ対応へとステップアップ:イベントの取り込みから自動修復まで、プロセス全体を自動化します。重大インシデントを事前に発見して対処することで、システム障害を未然に防ぎます。
高度なノイズ除去機能(早期アクセス版から利用可能)を搭載:サービス全体のアラートをグループ化し、既定のルールと機械学習(ML) に基づいて重要なインシデントのみを洗い出します。
※早期アクセス版はこちらから(https://www.pagerduty.com/early-access/
)
可視化コンソールを搭載:オペレーションチームはすべてのインシデントを1つの画面で確認することができます。重大インシデントがビジネス、IT、財務の広範囲に影響を与える前に迅速に対処できます。
Global Event Orchestrationを搭載:ルーティングの改善と制御、自己修復アクションの起動に対応できる強力な意思決定エンジンです。
PagerDuty Operations Cloudプラットフォームとの統合:700以上のインテグレーションが組み込まれた同プラットフォームは、PagerDutyの自動化主導型かつ「人」を中心に据えた AIOpsソリューションを利用して、チームの作業時間とコストを削減することができます。
PagerDutyの会長兼CEOであるJennifer Tejadaは次のように述べています。「PagerDuty AIOpsは革新的なソリューションです。早期アクセス版をご利用のお客様は、短期間で導入できる点やそのコストなど、効果を実感しています。PagerDuty AIOpsは、当社のエコシステム全体で700に上る強力なインテグレーションが組み込まれたPagerDuty Operations Cloudプラットフォームと密接に統合されています。お客様は、インシデント対応で発生するオペレーションコストを削減し、ビジネスリスクを緩和し、生産性を向上させることで、成長とイノベーションに向けて集中的に取り組めるようになります」
企業がチームの無駄を省き、最大限まで効率化を図る中、顧客の信頼維持のため、IT部門のリーダーには、オペレーションの総保有コストの削減、収益増加とイノベーションの支援、リスク緩和が求められています。PagerDuty AIOpsは費用がかさむ長い導入作業を経ることなく、容易に実装でき、短期間で投資を回収することができます。
RiskifiedのテクニカルリードであるKiril Yurovnikは次のように述べています。「イベント数が増加しているため、ノイズと手間を最小限に抑える必要があります。現在の経済情勢下で ITプロセスの最適化を目指しているならなおさらです。早期アクセスプログラムの一環としてPagerDutyのGlobal Event Orchestrationを利用していますが、素晴らしい成果を得ることができています。当社では、特に非本番環境からのノイズ除去を強化し、チームの貴重な時間を次のイノベーションに向けた作業に割くことができています」
PagerDutyの最高製品開発責任者であるSean Scottは次のように述べています。「当社は、お客様が抱えている最も重要な課題を解決し、インシデント対応における運用成熟度に関わらず、迅速に効果をもたらします。PagerDuty AIOpsは、グローバルなイベントオーケストレーションに対応します。加えて、PagerDutyはインシデント対応ライフサイクルのすべてのステップを自動化し、開発チームだけでなく、IT運用チームのノイズと手間も減らすことで、現代企業のインシデント対応業務方法に革命を起こしています」
IDCのインフラストラクチャとオペレーション担当のリサーチバイスプレジデントであるJevin Jensenは次のように述べています。「IDCは、2026年までに大企業のCIOの90%がAIOpsソリューションを取り入れ、自動修復やコストとパフォーマンスの指標を含むワークロード配置に関する意思決定を強化し、回復力と敏捷性を向上させるものと予想しています。AIOpsにより、複雑なアプリケーションスタックの問題を今までよりも素早く解決し、異常を発見できるようになるため、開発者は最も貴重な資産である時間を節約できます。クラウドネイティブなアプリケーションやマルチクラウドといった新たなタイプの複雑性に悩んでいるCIOは、AIOpsの導入を検討するべきでしょう」
PagerDuty AIOpsの詳細は、こちらからご確認いただけます。
https://www.pagerduty.co.jp/introducing-pagerduty-aiops/
本リリースの公式バージョンはオリジナル言語版のブログです。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を有していません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際は、法的効力を有するオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
https://www.pagerduty.com/blog/introducing-pagerduty-aiops/
PagerDutyについて
PagerDuty, Inc. (NYSE:PD)は、DX時代におけるインシデント対応分野において業界をリードする企業です。PagerDdutyはすべての業界におけるオペレーショナル・レジリエンスの構築を支援します。常時ネットに接続された世界で、どんな時も顧客により良いデジタルエクスペリエンスを提供するサポートを行うPagerDutyに、あらゆる規模の企業が信頼を寄せています。リアルタイムで問題と機会を発見し、適切な人材を集めて速やかに問題を解決し再発を防ぐために、様々なチームが PagerDutyを活用しています。主なクライアントは、Cisco、Cox Automotive、DoorDash、Electronic Arts、Genentech、Shopify、Zoom などです。
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将来予想に関する記述
本プレスリリースには、新機能に関連して予想されるメリット、成果、将来の機会も含め、新機能のリリース見込みに関する記述などの将来予想に関する記述が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、将来的なパフォーマンスを保証するものではなく、また重大なリスク、不確実性、その他の要素が関わっているため、実際の結果、パフォーマンス、または成果は、本プレスリリースに記載される将来予想に関する記述とは著しく異なるものになる可能性があります。そのようなリスクや不確実性の一覧と説明については、2023 年 3月16日に米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の年次報告書(Form 10-K)の「Risk Factors(リスク要因)」セクション、および PagerDuty が SEC に提出したその他の文書をご覧ください。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
PagerDuty PR事務局(プラップジャパン)
担当:宮津、沖山
pagerduty@prap.co.jp