プレスリリース
東洋大学(東京都文京区/学長 矢口悦子)は、創立者・井上円了が哲学教育のために考案したボードゲーム「哲学飛将碁」のルール解説やゲームの面白さを検証した動画を制作し、東洋大学公式Webサイトで公開しました。
東洋大学の創立者であり哲学者の井上円了は、難解な哲学を分かりやすく世の中に広めるために「哲学飛将碁」を考案し、明治23年に公開しました。囲碁・将棋・チェスなどがもとになっており、ゲームを通して哲学とその用語が理解できるようになっています。
東洋大学では、「哲学飛将碁」を多くの方に楽しんでいただけるようにルールを解説した動画を制作しました。また、本学将棋部の学生と顧問を務める経営学部・関勝寿教授が実際にプレイしてルールやゲームの面白さを検証した動画も制作しました。実際に対局した学生からは、「唯物、唯心とは何かを考えるきっかけになるという点で、ゲームが哲学に役立つものだと感じた」といった感想が述べられました。
皆さまのお手元でも楽しむことができるように、紙で作れる駒と盤の印刷用データも用意しました。ぜひ動画をご覧のうえ対局をお楽しみください。
■東洋大学井上円了ポータルサイト
井上円了考案ボードゲーム「哲学飛将碁」について
https://www.toyo.ac.jp/about/founder/about/foundergame/
「哲学飛将碁」動画
前編:哲学飛将碁 ルール解説 https://www.youtube.com/watch?v=k_2xZhJqv2E&t=1s
後編:哲学飛将碁 面白さの検証 https://www.youtube.com/watch?v=PtUSV4Dm4Cc
▼本件に関する問い合せ先
東洋大学 井上円了哲学センター事務室
TEL : 03-3945-4026
Email: ml-enryo@toyo.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/