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【東芝】「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2023」の募集を開始

(Digital PR Platform) 2023年04月07日(金)17時02分配信 Digital PR Platform

2023−4−7
株式会社 東芝


「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2023」の募集を開始
〜当社グループの先端技術、顧客基盤を活用して応募企業の事業拡大・加速を支援〜



 当社は新規事業の創出を目指す「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2023」の参加企業の募集を本日より開始します。

 当社グループはエネルギー・社会インフラ・電子デバイス・デジタルソリューションなどさまざまな分野で、長年にわたり、社会を支える技術を提供してきました。これまでの取り組みをさらに加速させるためにオープンイノベーションを活用し、当社が持つ顧客基盤、製品、ソリューションと、応募企業が得意とする技術やビジネスモデルなどを融合させ、新しい事業領域の拡大を推進します。
本プログラムは2020年に開始以降これまで3回開催しており、多数の応募の中から合わせて36社のアイディアを採択しました。

 初回の協業テーマであった、当社グループのリアルタイム分析が可能なクラウドデータ基盤「GridDB Cloud」を用いた新たな価値創出においては、株式会社DATAFLUCTと資本業務提携を締結し、同社のソリューションと連携させることで、店舗単位の来客数予測を最適化する小売業向けの機械学習ソリューションの商用化につなげた実績があります。同社との協業は現在「GridDB Cloud」にとどまらず、文字認識クラウドサービスなどさまざまなソリューションに拡大しています。また2回目の協業テーマであった、当社グループの量子インスパイアード最適化ソリューション「SQBM+™」では株式会社Revorfと創薬における活用の検証を進めています。当社グループは現在も他のパートナー企業とともにPoC(概念実証)や商用化に向けた取り組みを継続しています。

 第4回も、より多くの参加企業と当社グループのビジネスアセットを活用した事業共創に取り組みます。なお、プログラムの企画・運営は、ReGACY Innovation Group株式会社のご協力のもと実施します。

 当社グループは、外部企業との共創活動を通して、デジタルやデータを活用し、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現に貢献してまいります。


Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2023実施概要



[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1398/70110/400_203_20230407104630642f75f6db2c5.png



 本プログラムは当社グループが持つビジネスアセット・先端技術を活用し、新たなイノベーションを起こす熱意を持つ企業を募集し、当社グループとの協業を通じて応募企業の事業化の加速を支援するプログラムです。当社グループの長年にわたる研究開発の成果、事業実践から創り上げた顧客基盤、製品、ソリューションとの協業を通じて、応募企業の事業拡大・加速を積極的に支援します。当社グループはこのような取り組みを進めることで、オープンイノベーションに挑戦する全ての企業を応援し、社会全体の活力向上に貢献してまいります。

今回の協業テーマは次の6つです。
1.Soundimension® 音像デザイン:
「音の在りか」をつくりだし、音の聴こえ方を変えることで人を取り巻く音環境を快適にするソフトウェア技術を活用した事業開発

2.量子インスパイアード最適化ソリューションSQBM+™:
量子力学の原理に基づく疑似量子の研究から生まれた大規模な組合せ最適化問題を高速に解決するイジングマシンを活用した事業開発

3.DNCWARE Blockchain+™:
当社グループのクラスタ技術を進化させ、信頼性の高い企業間連携を実現するブロックチェーンプラットフォームを生かした新サービスの創出およびアプリケーション同士の透明性を持ったデータ連携環境を活用した事業開発

4.環境意識の高い消費者向けの広告プラットフォーム:
CO2排出量の少ない商品を環境意識の高い消費者にプロモーションすることでカーボンニュートラルに向けた消費者の購買行動の変容を促す広告プラットフォームを通じたビジネス開発

5.東芝V2Xシステム「マルチパワーコンディショナ」:
太陽光パネル・蓄電池・EV用充放電器を直流リンクで接続し、それぞれの特長を生かすことができるマルチパワーコンディショナを利用した事業開発

6.ifLink®:
様々なIoT機器やWebサービスをモジュール化することで、ユーザが自由に組み合わせて便利な仕組みを簡単に実現できるIoTプラットフォームを活用した事業開発
 
 今後、公募から応募いただいた企業の中から5月に審査を実施し、その後約4ヶ月に渡り協業を検討していきます。また、成果発表会は10月末を予定しています。詳細は以下専用サイトをご覧ください。


【Toshiba Open Innovation Program 2023概要】



[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1398/70110/398_200_20230406170631642e7d877a428.jpg



応募期間:2023年4月7日(金)〜2023年5月10日(水)
お申込み方法:特設ページよりご応募ください
https://growth.creww.me/ff65eea2-cd19-11ed-ad5d-e1f19cd3fa37.html
選考方法:書類選考の後、面談にて採択企業を選定




■ReGACY Innovation Group株式会社について
代表者:代表取締役 成瀬 功一
設立年月:2022年(令和4年)2月2日
所在地:東京都千代田区大手町2-7-1
ホームページ:https://regacy-innovation.com/
事業概要
・イノベーションコンサルティング(イノベーション戦略・組織・人材)
・インキュベーション(新事業開発、大企業発ベンチャー創出)
・オープンイノベーション(プログラム運営、共同開発、アライアンス支援)
・フィナンシャルサービス(ベンチャー投資、CVC、M&A、JV設立等の支援)
・プライベートエクイティ(スピンアウトベンチャー投資・育成)

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