プレスリリース
新施設「MEISEI HUB」が誕生しました --教職学の協働を促進する空間が生み出す「明星大学ならでは」の学び--
明星大学(東京都日野市)では、学内の図書館をリニューアルし、教員・職員・学生の協働や連携を促進する場として「MEISEI HUB(ハブ)(多彩な学びの空間)」が2023年4月3日(月)に誕生しました。「デジタルとリアルが出会う空間」として図書館内の2階フロアを整備し誕生した本空間では、ボランティアやキャリア教育、卒業生との連携といった「明星大学ならでは」の多彩な学びを提供していきます。
■本件のポイント
・「明星大学教育新構想」に基づき、学修者本位の教育への転換を目指すための場として設立
・本空間はボランティア、キャリア教育、国際交流、卒業生との連携を促進するもの
・「MEISEI HUB」は4つのエリアで構成される空間の総称
■コンセプト --「知の庭園」から「デジタルとリアルが出会う空間」へ--
「MEISEI HUB」のコンセプトは、従来から備えていた図書館機能のほか、多彩な学びの機能を集約させ、多様な体験ができ、つながりと広がりを持ち、心が交差し「デジタルとリアルが出会う空間」とすることです。
「MEISEI HUB」は、明星大学の学生・教職員・卒業生の学びと交流の場であり、様々なヒト・モノ・コトがリアル・バーチャルを問わずに集い、交流する姿が「見える・見られる」空間です。フロア内には複数のエリアがありますが、どのエリアも学生や教職員そして卒業生、時には学外の人たちと協働しながら新しい何かを生み出していく場(HUB=ハブ)として機能します。
※「MEISEI HUB」は、今後愛称を募集する予定です。
■施設紹介 --「MEISEI HUB」を構成する4つのエリア--
(1)ランゲージ・ラウンジ
国際教育センター所属教員や全学共通科目である語学の担当教員と自由なコミュニケーションができる場。ゲームや音楽を楽しみながらカジュアルに英会話を楽しめるのが特徴です。
(2)フリースペース
学生たちから寄せられた声を元に実現したこのスペースでは、自然素材・植物にこだわった「くつろげる空間」を創出。学年や性別を問わず、豊かな緑と安らぎが感じられる本空間ですが、現状を完成としていません。時代に応じて変化・進化を重ねながら学生たちの理想の居場所へと形を変えていきます。
(3)イベントスペース
白い壁に覆われたこの場所では、ビスや釘の打ち込みも可能となる壁とし、天井の照明は蛍光灯のほかにスポットライトを自由に付け替えできる工夫を施し、「自由な展示」が可能。学生たちが表現したい展示やステージ発表などを実現できる仕様となっています。
※ステージへのバリアフリー経路としてスロープも設置
※プロジェクターと大型スクリーン完備
(4)学びとキャリアエリア
本エリアは、大学として学生個々のキャリア構築に資する教育を展開していることを、目に見える形であらわしていくために設置しました。明星教育センター、国際教育センター、ボランティアセンター、図書館やキャリアセンター等が連携して、教職学協働の学びや理論と実践が往還する様を、さまざまな方法で表現し、明星大学らしい学びを追求していきます。
■「MEISEI HUB」誕生の背景
明星大学は、学修者本位の教育への転換を目指すため、2020年に「明星大学教育新構想」を掲げました。この新構想に基づき、本学独自の4つの学修の場の形成に取り組んでいます。
「明星大学教育新構想」が取り組む4つの学修の場の形成
<第1の学修の場>
様々な学生が集まり、それぞれの専門分野を掛け合わせて学んでいくクロッシングの場。
<第2の学修の場>
学部学科での専門教育や資格取得など、各自が専門分野の学びを深めるセントラルな場。
<第3の学修の場>
SDGsやDX(デジタル変革)、GX(脱炭素や気候変動対策などのグリーン変革)のような、時代が要請する最先端を学ぶ場。
<第4の学修の場>
入学前教育やボランティア、キャリア教育、さらには卒業生との連携といった「明星大学ならでは」の学びの場(※)。
※「MEISEI HUB」は、この「第4の学修」を実現する場として誕生しました。
■報道関係のみなさまへ
(1)本施設は館内撮影いただけます。ご希望の方は下記問合せ先へお問い合わせください。
(2)「MEISEI HUB」の詳細は、下記より明星大学公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.meisei-u.ac.jp/student/center/meiseihub.html
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人明星学苑 経営企画ユニット 広報チーム
森田
TEL:042-591-5670
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/