プレスリリース
新ソリューションAMF Plusに対応!ネットワーク統合管理ソリューションVista Managerシリーズのファームウェアバージョンアップを実施
アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役会長 サチエ オオシマ)は、ネットワーク統合管理ソリューションAT-Vista Manager EXの仮想化環境対応ソフトウェア版「AT-VST-VRT」およびアプライアンスボックス版「VST-APLシリーズ」のファームウェアをバージョンアップし、当社ウェブサイトからのダウンロードサービスを3月27日より開始いたします。
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今回のバージョンアップで、「AT-VST-VRT」および「VST-APLシリーズ」は2月にリリースされた自動最適化管理を実現するオールインワン・ソリューション「AMF Plus」の機能(※1)および、無線LAN環境の可視化や管理を強化する機能をご提供します。
【健全なITインフラ運用管理につなげる情報を接続機器から収集し健康状態などを可視化する機能強化】
AT-Vista Manager EX (Windows版)と同様に「AT-VST-VRT」および「VST-APLシリーズ」もAMF Plusに対応したことで、これらラインナップにおいてもネットワーク配下にある機器から情報を収集し、ITインフラ全体を健全な状態に保つ機能や帯域のコントロール、アクセスリストの自動的な適用が可能となります。
■つながっている機器から収集した情報をITインフラに反映、安定した運用を実現
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管理下にある機器から収集した情報を元に、ITインフラ全体の健全な運用管理を可能とするネットワークヘルスチェックモニタリング機能に対応しました。
本機能は、ネットワーク機器のCPUやメモリー、温度などの数値を定期的に収集し、その数値を各機器の「健康状態」として可視化します。各数値は履歴も含めグラフ化できるため、異常値なども可視化することが可能です。
このことで、日々各機器の状態を目視で1点ごとに追う必要がなく、収集した数値から可視化された情報が確認でき、例えば高温異常を示す数値があれば、事前に機器交換など予防策の検討が可能となります。
■音声や映像など重要アプリケーションの帯域も一括で調整可能に
ネットワーク全体の各回線トラフィック(キュー)からステータスを収集し、その情報を元に回線トラフィック全体を仮想的に1つの(仮想キュー)として見ることで帯域の一括調整を可能とするインテントベースQoS機能に対応します。
これまで機器ごとに回線トラフィック(キュー)の調整が必要でしたが、本機能を活用することで帯域の状況を一元管理・可視化でき、圧迫しがちな音声や映像など重要アプリケーションの快適な利用もサポートします。
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■接続先のポリシーと経路の制御設定が簡単に
ネットワーク管理下の端末・機器のアクセス制御が、予め定義してあるアクセスポリシーに応じて自動で設定できるスマートACL機能が利用可能となります。
本機能は、マトリックスでアクセスポリシーを設定する場所(例えば、AグループとBグループ間)を選択し、必要なポリシーを割り当てるだけで自動設定が可能です。また、アクセス制御において重視されるエッジ側の機器にも自動的に設定(複写・伝播)されるため、各経路を機器ごとに確認しながら設定する必要がなく、運用管理の効率化が実現します。
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■AMF Plusへの対応で広がるネットワーク管理の可能性
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このようにAMF Plusの機能を活用し、ITインフラ全体を俯瞰して機器や通信帯域の状態を視覚化することで健全性の維持が容易になるとともに、通信経路を制御するアクセスリストの自動的な適用も可能となります。
また、ネットワークに繋がる様々なシステムとそのデータをマッチングして活用できるようになり、ITインフラをビジネスインフラとして活かせるネットワークの新しい在り方を実現します。
【無線LANアクセスポイントやクライアントの接続状況を可視化し、通信を安定させる機能強化を】
本バージョンアップで、無線LANアクセスポイントやそこにつながるクライアントの情報を収集し無線LAN環境を最適化する機能が実装されます。本機能は「AT-VST-VRT」および「VST-APLシリーズ」のGUI上で管理・可視化することができ、無線LAN環境全体で把握できる情報が増え、設定なども容易に変更することが可能です。
■端末の利用状況を分析し、無線LAN内の提供エリアを最適化
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ワイヤレス端末ユーザーの移動軌跡や集中するエリアなどの利用環境を機械学習し、無線LANが混みあわず最適な管理を実現するEnhanced AWC-CB機能に対応します。
本機能は当社独自のシングルチャンネル方式AWC-CBソリューション(※2)を適用し、シングルチャンネルでまとまっている無線LAN提供エリアを細分、グループ化することで、シングルチャンネル方式を適用しながら、学習した利用環境を基にした途切れない最適な無線LAN環境を実現します。
■目に見えない無線LANの状態をより分かりやすく表示
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無線LANアクセスポイントの使用率やワイヤレス端末の接続状態、管理外アクセスポイントからの影響などの情報を自動で学習・分析し、最新の無線LAN環境の状態を可視化する無線快適度表示機能に対応します。
この機能により、ワイヤレス端末のユーザー目線での快適度や不便な点などがGUI上でも把握でき、より良い無線LAN環境への改善の検討などが可能です。
■3Dで無線LAN環境が確認できて、階をまたいだ可視化を実現
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「AT-VST-VRT」および「VST-APLシリーズ」のGUI上で、複数の無線LAN環境が単一画面で確認できる3Dヒートマップ機能に対応します。
本機能は無線LAN環境が、例えばビル内で複数フロアにまたがる場合に有効な機能です。GUI上で、フロアの傾き・高さ・方向の設定が可能、またフロア全体を回転しての確認も出来るため、端末の場所やワイヤレス端末の移動軌跡が立体的に可視化できます。
電波やチャンネルのフロアごとの影響度合いなど無線LAN環境の状態が確認でき、電波状況の調整など快適な無線LANの運用管理を支援します。
詳細は次の当社ホームページをご確認ください。
本バージョンアップの詳細
https://www.allied-telesis.co.jp/news/support/index.html
(※1)別途、専用ラインセンスの購入が必要です。
(※2)AWC-CB:独自のシングルチャンネル方式により移動しても途切れない通信を実現。
詳しくはこちらをご確認ください。https://www.allied-telesis.co.jp/solution/wireless/awccb/
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関連リンク
本バージョンアップの詳細
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AMF Plus
https://www.allied-telesis.co.jp/solution/amfplus/