プレスリリース
ものつくり大学(埼玉県行田市 学長・國分泰雄)は、3月17日(金)に4年ぶりになる保護者を招いた2022年度大学卒業式・大学院修了式を挙行しました。2019年度入学後、コロナ禍での学修を余儀なくされた学生たち264名がそれぞれの思いを胸にキャンパスへ集まり、新たな門出を祝いました。
ものつくり大学では、政府のマスク着用の考え方の見直し等に沿って、学生のマスク着用は個人判断と定め、保護者、来賓、教職員はマスク着用として、4年ぶりのリアル大学卒業式・大学院修了式を3月17日(金)に挙行しました。コロナ禍の卒業式・修了式では学生のみの参加とし、保護者の皆様にはオンラインでの配信をするなどして対応してきました。スーツや袴姿の卒業生たち、そして大勢の保護者の皆様が参列し、10時から体育館で厳かに挙行されました。各学科の総代に國分学長から学位記が授与され、学長式辞に続いて、会長と理事長からお祝いの言葉がありました。
國分学長は「コロナ禍でいろいろな制約がありましたが、これを乗り切った経験が今後の皆さんの成長に役立つことを祈ります」としたうえで、「皆さんは1人ではなく社会の構成員ですので、かならず仲間がいます。本学の英語名称も "Institute of Technologists" と複数形になっているように、テクノロジストは1人ではなく、人とのつながり、社会との連帯の中で活躍し、その真価を発揮します。皆さんが大学で一緒に学んだ仲間や教職員とのつながり、絆も大切にしつつ、社会で次々と新しい絆を構築して、テクノロジストとして活躍されることを期待します」と式辞を述べました。卒業生答辞に立った技能工芸学部総合機械学科の大木麻利歌さんは「コロナ禍でオンライン授業になったこともあり、歯がゆい気持ちもありました。これからそれぞれの道を歩むことになりますが、培った経験に誇りを持ち社会に貢献していきたい」と謝辞を述べました。
▼本件に関する問い合わせ先
ものつくり大学 広報地域交流係
TEL:048-564-3906
メール:koho@iot.ac.jp
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