プレスリリース

〜高性能コネクタ・レーザ製品や前方励起ラマンユニットなど最新の光通信技術を紹介〜

● 2023年3月7日〜9日に米国で開催される世界最大の光通信展示会「OFC 2023」に出展
● 高性能コネクタ・レーザ製品や前方励起ラマンユニットの展示に加え、CPO関連技術を紹介
● グループ会社OFS Fitel, LLCと共同でFI／FOデバイスやマルチコアファイバ用多心光コネクタなどを展示

　古河電気工業株式会社（本社：東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長：小林敬一）は、2023年3月7日〜9日（会議は3月5日より開催）に米国カリフォルニア州サンディエゴで開催される世界最大の光通信展示会「OFC（Optical Fiber Communication Conference and Exposition） 2023（主催：The Optical Society）」に出展します。

■光コンポーネントと次世代技術の展示
　当社は、OFC 2023において高性能コネクタ・レーザ製品や前方励起ラマンユニットの展示に加え、光電融合に向けたCPO（Co-Packaged Optics）関連の取り組みを紹介します。併設する学会では、マルチコアファイバ・非線形ファイバ・新しい増幅技術・Siフォトニクス用光源などの当社研究テーマに関する発表を行う予定です。

■光ファイバ関連製品の展示
　当社グループ会社OFS Fitel, LLCと共同で光ファイバならびに関連する製品を開発しており、Oバンドアンプや4心マルチコアファイバをはじめとするFI／FOデバイス（注）、マルチコアファイバ用多心光コネクタ、マルチコアファイバ用融着接続機を展示します。

■学会発表
2023年3月6日（月）
・14:15〜(UTC) Uncoupled 6-Core Fibers With a Standard 125-um Cladding, ITU-T G.652 Optical Properties, and Low XT(M3B.2)
・14:30〜(UTC) Invited- MCF Manufacturing(M3B.3)

2023年3月8日（水）
・10:30〜(UTC) Quasi-Constant Signal Power Transmission With Low Signal RIN by DRA With Incoherent-Forward and Coherent-Backward Pumps(W2A.11)
・10:30〜(UTC) 4-Core Fiber Narrow Pitch Fanout Comprised of Tapered High-Δ MCF(W2A.12)
・16:30〜(UTC) 8-Channel CWDM TOSA for CPO External Laser Sources Employing a Blind Mate Connector(W4B.1)

2023年3月9日（木）
・８:00〜(UTC) Invited- Design and Applications of Highly Nonlinear Fibers(Th1B.1)
・10:30〜(UTC) Low Fusion Splice Loss Technique for Multicore Fiber With 2- and 3-Electrode Fusion Splicers(Th2A.10)

■出展概要
会期：2023年3月7日〜9日（会議は3月5日より開催）
会場：サンディエゴ・コンベンション・センター（米国カリフォルニア州サンディエゴ）
ブース番号：3229（OFS Fitel, LLCブース）
OFC 2023：https://www.ofcconference.org/en-us/home/

（注）FI/FOデバイス：ファンインファンアウト。1本のマルチコアファイバを多数本のシングルコアファイバへ分岐するためのデバイス。通常のシングルコアファイバに対応した機器、デバイスとの接続に使用する。


古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標（SDGs）」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen，Agile，Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

古河電工グループのSDGsへの取り組み
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