• トップ
  • リリース
  • 東日本大震災追悼企画「いのちのつどい」開催 〜東北3県の被災地とつなぎ、震災と向き合う〜

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

東日本大震災追悼企画「いのちのつどい」開催 〜東北3県の被災地とつなぎ、震災と向き合う〜

(Digital PR Platform) 2023年02月22日(水)14時05分配信 Digital PR Platform



立命館災害復興支援室は、東日本大震災追悼企画「いのちのつどい」を、3月11日(土)、立命館大学大阪いばらきキャンパスおよびオンライン配信にて開催いたします。




 立命館災害復興支援室は、東日本大震災発生直後の2011年4月に大規模・広域・複合型災害の支援窓口として設置し、これまでに延べ約3000人の学生・生徒・児童・教職員がボランティアや、企業・自治体と連携した復興支援プロジェクト、フィードワークを経験し、学んできました。

 本企画は、震災で犠牲になった方への鎮魂と復興を願うとともに、追悼の意味を込め、東北をはじめさまざまな震災への向き合い方を考える機会として開催しています。12回目となる今回は、これまで災害復興支援活動にてお世話になった、岩手県・福島県・宮城県などの災害が発生した地域に住む方々と会場をオンラインでつなぎ、トークリレーを行います。現在も帰還困難区域指定されている福島県浜通り地域などの現状と課題についてもお話しいただきます。

 また、子どもの職業体験施設「キッザニア」の創業メンバーで、津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市雄勝町の廃校を活用し、子どもたちの学び場となる複合体験施設「MORIUMIUS(モリウミアス)」を立ち上げた、油井元太郎氏(公益社団法MORIUMIUS代表)をお招きし、被災地と子どもを元気づける活動やその思いについて語っていただきます。


■概 要
日 時:2023年3月11日(土)13:00〜15:45
場 所:立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟 フューチャープラザ3階 コロキウム(大阪府茨木市岩倉町2-150)
    *オンライン配信あり。同災害復興支援室サイトよりご参加ください。 https://www.ritsumei.ac.jp/fukkor/
申 込:不要。どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
主 催:立命館災害復興支援室
後 援:茨木市


<プログラム>
13:00 オープニング:立命館大学モダンジャズバレエ部によるパフォーマンス
13:20 第1部:公益社団法人 MORIUMIUS 理事 油井元太郎氏による講演「石巻市雄勝町における教育復興を通じた町の新生〜MORIUMIUSの挑戦」
14:46 黙祷
14:47 第2部:災害が発生した地域に住む方々と立命館関係者のトークリレー「これからも被災地とともに」【中継予定先:岩手県宮古市・大船渡市、福島県浪江町、宮城県気仙沼市など】
15:30 エンディング:応援団によるパフォーマンス
15:45 終了


■油井元太郎氏プロフィール
MORIUMIUSフィールドディレクター。1975年生まれ。アメリカで大学を卒業後、ニューヨークにて音楽やテレビの仕事を経て、2004年に帰国。9月に創業メンバーとしてキッザニアを日本に導入する会社を設立。2006年・2009年に東京と甲子園に施設をオープン、年間約80万人に体験を通じた学びの機会をつくる。2013年より宮城県石巻市雄勝町に残る築94年の廃校を再生するプロジェクトに着手し、自然の循環や土地の文化、多様性を体感する学び場「MORIUMIUS」として2015年にオープンさせる。豊かな森と海から明日を生み出すために、こどもの教育を通じた町の新生を目指す。2015年日経ビジネスが選ぶ次代を創る100人に選出。


■MORIUMIUS(モリウミアス)について http://moriumius.jp
東日本大震災をきっかけに宮城県石巻市雄勝町でのボランティア活動を通じて、町の8割が壊滅したといわれる雄勝町の小・中学生の教育支援活動を実施。町に残された築94年の廃校をこども達が森と海が繋がる豊かな自然と逞しく生きる住民からサステナブルに生きることを学ぶ場として2015年7月より運営を開始。こどもや家族、学校団体などが滞在することで関係人口を育み、教育を通じた町づくりに取り組む。


■2022年度 立命館災害復興支援室の主な取り組み
・「東北食べるツアー 〜生産者と語ろう〜 in 仙台」(2022年7月15日〜16日)
 仙台市で農業を営む農家や食流通企業を訪れ、東北の今を知り、復興の歩みや人々の思いに触れる正課外プログラム。学生15人が災害や復興について自分たちにできることを考えました。  
 https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=2712

・2022年度「チャレンジ、ふくしま塾。」(2022年7月〜2023年3月)
 津波や原発事故を経験した福島の現状や復興について関心を寄せる学生たちが、福島や震災の復興に関わる教員や専門家から学び、フィールドワークを通じて、発信活動に取り組む正課外プログラム。福島県庁と立命館が連携し、2017年度に開始。学生35人が参加しました。




▼本件に関する問い合わせ先
立命館大学広報課
遠藤
TEL:075-813-8300


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

このページの先頭へ戻る