プレスリリース
敬愛大学が「敬愛SDGs集会」を開催 -- 元ユネスコ事務局長の松浦晃一郎氏による講演や同大の取り組みの成果発表を実施、建学の精神「敬天愛人」とSDGsの繋がりを確かめる
敬愛大学(千葉市稲毛区/学長:中山幸夫)は2月8日、「千葉敬愛学園ビジョン2030」におけるSDGsの目標達成への取り組みの一環として「敬愛SDGs集会」を開催した。千葉敬愛学園は同大や敬愛学園高等学校(千葉市稲毛区/校長:奥山慎一)を運営しており、両校は共同でSDGsに関する活動を行っている。第1部は、元ユネスコ事務局長松浦晃一郎氏による「ユネスコの持続可能な開発教育(ESD)と持続可能な開発目標(SDGs)」に関する講演、第2部では「SDGs未来プロジェクト」の成果発表が行われた。
「千葉敬愛学園ビジョン2030」では、教育研究等の活動を通してSDGsの目標達成に貢献することが掲げられている。これを実現するために、敬愛大学と敬愛学園高等学校は、共同で取り組みを行っている。その一環として、2月8日に「敬愛SDGs集会」を開催した。
当日の第1部講演では、元ユネスコ事務局長の松浦晃一郎氏が「ユネスコの持続可能な開発教育(ESD)と持続可能な開発目標(SDGs)」について講演。松浦氏がユネスコ事務局長の在任中に牽引していた取り組みであるESDの考えはSDGsに引き継がれ、その一部となっている。松浦氏は、世界各国の事情や利害を調整し共同のゴールを策定する過程を、さまざまなエピソードとともに語った。
第2部では、敬愛大学が2021年度から取り組んでいる「SDGs未来プロジェクト」の成果発表としてポスターセッションを実施。大学(経済学部、国際学部、教育学部)から21チーム、高校から5チームが参加し、それぞれの問題意識に基づいて探求したSDGs課題とその解決策をポスターとオーラル・セッションで発表した。
また、中山幸夫学長は参加者に、学園の建学の精神「敬天愛人」とSDGsには深い繋がりがあることを語った。「敬天愛人」は、社会や人との関係をより良くしていこうと志し、人としての生き方をともに探求する実践の教えそのもの。「敬天愛人」とSDGsは同じ未来を目指しており、自然に調和する。時代を経ても変わらない学園の理念と「教育の敬愛」のあり方を大切にし、地域の伴走者として歩んでいくことを確認した。
敬愛大学は、2023年度もSDGsの目標達成に向けた取り組みを推進していく。
(参考:敬愛大学ホームページ)
・「敬愛SDGs集会」を開催−「敬天愛人」とSDGsの繋がり−
https://www.u-keiai.ac.jp/keiai-topics/20230209a/
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