プレスリリース
山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)は、ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:木場介、以下「UMI社」)が運営するUMI3号脱炭素投資事業有限責任組合(以下「UMI3号脱炭素ファンド」)へ出資をいたしました。
UMI社は、優れた素材・化学企業の育成を通じて、日本の技術力を強化し、世界に通用する産業構造を醸成するというビジョンの下、企業や研究機関が保有する、将来の産業の礎となるような優れた技術・事業への投資活動を行い、素材・化学産業における新事業創出のプラットフォーム確立に向けて取り組んでいます。
これまでUMI社は、素材・化学企業および金融機関と複数のファンドを組成してきましたが、今回、UMI社が目指すプラットフォーム構築の取組みを脱炭素領域に広げ、素材・化学産業以外のバリューチェーンを形成する企業とのオープンイノベーションを進めることを目的として、UMI3号脱炭素ファンドを組成されました。
当社は、UMI3号脱炭素ファンドへの出資を通じて、主要顧客業界である素材・化学産業の脱炭素に向けた最先端の動向を捉え、再生エネルギーや脱炭素等に関連する新たな事業機会の創出に取り組んでまいります。
ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社
ホームページ https://www.umi.co.jp/
UMI3号脱炭素投資事業有限責任組合(「UMI3号脱炭素ファンド」)概要
設 立:2023年1月1日
ファンド総額:1,710百万円(初回クロージング額。2024年3月末まで募集継続予定)
運 用 期 間 :10年間(最長2年間の延長が可能)
投 資 分 野 :脱炭素領域(素材・化学に立脚する、またはシナジーがあること)