プレスリリース
元マルサの指揮官が語る「国税専門官」の仕事とキャリアパスのリアル -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏、略称:追大)の特設サイト「OTEMON VIEW」に「元マルサの指揮官が語る『国税専門官』の仕事とキャリアパスのリアル。」と題した記事を掲載した。申告漏れの指摘など、適正・公平な課税の実現を担う国税専門官。追大では2022年度の国税専門官採用試験に27名が合格した。元財務省官僚として財務省、国税庁で幹部を務め、国税局時代には強制調査の指揮にもあたった百嶋計教授(追手門学院大学経営学部)が、国税専門官の仕事とキャリア、やりがいや求められる資質を解説する。
一定以上の資産や所得がある「富裕層」の申告漏れが過去最高の839億にのぼったと、2022年11月に国税庁が発表した。こうした申告漏れの指摘など、適正・公平な課税の実現を担う税のスペシャリストが「国税専門官」である。特に、強制調査の強い権限がある査察官は、俗に「マルサ」とも呼ばれ、映画でも知られる存在となった。
幅広い税務を司る国税専門官の仕事に就くためには専門の採用試験に合格する必要があり、追手門学院大学も含めた全国の大学では希望する学生への支援を行っている。2022年度の国税専門官採用試験はすでに終了し、追大からは27名が合格。各学部の教授陣による指導に加え、大学独自の支援プログラムで学んだ多くの学生たちが合格を手にした。
今回の記事は、そうした国税専門官の仕事とキャリアについて、その概要から現場のリアル、やりがいや求められる資質などを、行政法が専門で脱税問題にも詳しい経営学部の百嶋計教授が深掘り。元財務省の官僚として、財務省、国税庁で幹部を務め、国税局時代にはマルサを率いて強制調査の指揮にもあたった百嶋教授ならではの総まとめ解説となっている。
【ポイント】
■税のスペシャリスト「国税専門官」の仕事とは?
○調査・徴収・査察。役割で異なる3種の肩書き
○どこまで目指せる? 国税専門官のキャリアパス
○人事評価、組織としての風通しは?
■脱税、隠匿、告発。「マルサ」のリアル
○マルサのガサ入れ。その実態に迫る!
○意外なところから大量の札束が!?
■これから国税専門官を目指す人へ
○大きなやりがいと求められる資質
○税専門官を目指す上で追大の環境は強い!
※記事本文は下記URLを参照。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/2720/
●「OTEMON VIEW」
学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/
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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/