プレスリリース
【東京薬科大学】東京薬科大学×明星中学校・高等学校 高大接続教育に向けた高大連携協定を締結 〜世界に貢献できる人材の育成を目指す〜
東京薬科大学(東京都八王子市堀之内 学長:平塚 明)と明星中学校・高等学校(東京都府中市栄町 校長:福本 眞也)は、高大接続教育の観点から、連携強化を図ることを目的に、12月6日(火)に東京薬科大学にて高大連携協定を締結しました。
明星中学校・高等学校は、「和の精神のもと世界に貢献する人を育成」するという教育目標に基づき、充実した国際教育、ICT教育、理数教育のみならず、生徒の探究心を育てるMEISEIアカデミック・ラボや多摩地域の大学と連携したSTEM教育(科学・技術・工学・数学教育)などを通じ、多彩な人材の育成、多様な進路への支援に取り組んでおります。
理系への進学を考える生徒も多く在籍している中、この度の連携協定は、東京薬科大学が薬学・生命科学という学問分野で積極的に支援することで、多摩地域を中心とした優秀な人材の育成、若者たちの将来の夢の実現に向けて、より強固な協力体制を構築していくことを目的としたものです。
具体的には
(1)大学で実施される講義、実習や各種講座への中学生・高校生の参加
(2)教育実習などへの支援
(3)双方で実施される授業等への講師派遣
(4)高大接続教育への支援
(5)課外授業などにおける交流活動の実施
(6)FD活動などにおける交流活動の実施 等
を実施する計画となっています。
今後の連携活動としては、本学教員による学校訪問(出前授業)プログラムや実習体験プログラムなど、双方の教育ニーズを満たすプログラムの提供を通じ、連携を進めて行く予定です。特に、明星中学校・高等学校で行われている、大学と連携したSTEM教育や理科実験などに対して、積極的な協力支援を行うことで、生徒一人ひとりの興味関心を喚起するとともに、夢の実現に貢献してまいります。
東京薬科大学 学長 平塚 明のコメント
「本学薬学部は創設142年の歴史の中で育まれた薬剤師教育とそれを裏付ける高い研究力を有し、また生命科学部は創設28年、我が国初の生命科学部として、世界の第一線で活躍する教員とともに医学・薬学・工学・農学をはじめとする幅広い分野で活躍できる人材の育成を行っています。現在、薬学部で3学科、生命科学部で3学科を備え、約3,600名の学生が在籍しており、明星中学校・高等学校の卒業生も両学部に進学しています。今回の協定締結を契機に、明星中学校・高等学校との連携をさらに深めるとともに、より学生一人ひとりの夢や希望を実現できる大学教育を行ってまいりたいと思います。」
明星中学校・高等学校 校長 福本 眞也のコメント
「明星学苑は2023年に100周年を迎えますが、100年間、府中市を始め、多摩地区にお世話になっている学苑です。学苑創立時より「心の教育」を大切にしており、生徒が21世紀の世界に貢献し活躍できる人材を育てるために、偏差値のような『目に見える学力』だけでなく、体験学習や探究学習などの『目に見えない学力』にも注力しています。本連携を通じ、大学でのさまざまな体験から生徒の課題解決能力の向上につながることを期待しています。今後深刻化していく少子化の中で、東京薬科大学と連携できることにとても意義を感じています。本校でも一人ひとりの生徒を大切にしながら、大学生あるいは社会人として通用する人間を一生懸命育てて行く所存です。」
【明星中学校・高等学校出身学生との懇談会】
同日の締結式の実施に先駆け、明星中学校・高等学校の先生と、同校出身の東京薬科大学在校生による懇談会が開催されました。在学時代の思い出、現在の大学生活、将来の夢や、今後の教育プログラムに関することなど、さまざまな話題により話に花が咲きました。
▼本件に関する問い合わせ先
総務部 広報課
住所:東京都八王子市堀之内1432-1
TEL:0426766711
FAX:042-676-1633
メール:kouhouka@toyaku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/