プレスリリース
〜 京都の伝統工芸品 京焼・清水焼の灯りと学生が制作したプロジェクションマッピングで幻想的なクリスマス空間を演出 〜 ライトアップイベント『冬灯夜(とうとうや)』を開催
京都橘大学は12月21日(水)に、こどもから大人までどなたでも楽しめるクリスマスのライトアップイベント『冬灯夜』を開催します。
このイベントでは、京都の伝統工芸品である京焼・清水焼にあかりを灯す「陶灯路」と、学生がオリジナルで制作したプロジェクションマッピングの上映を行い、キャンパス全体を幻想的な空間に彩ります。また、クリスマスツリーのオーナメントづくりや清水焼の絵付け体験、マルシェ、本学吹奏学部によるコンサートなども実施し、五感でクリスマスを楽しむことができるイベントとなっています。
陶灯路は、本学と山科にある清水焼団地との連携協力で誕生したもので、2006年に清水焼団地「陶器まつり」から始まったライトアップイベントです。まちづくり研究会(※)の学生が主体的にイベントの企画・運営に携わっており、清水焼団地協同組合の方々の協力を得て実施しています。クリスマス陶灯路は2020年からはじまりましたが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、これまでは参加者を学内関係者に限定していました。一般の方向けに開催するのは、今年が初めてです。
プロジェクションマッピングは、本学の工学部情報工学科の学生(2回生)を中心としたメンバー約10名が各々オリジナルで制作したコンテンツです。PBLの授業で、コンテンツ制作方法を一から学び、グループワークや個人ワークを通じて約3か月の期間で作り上げた作品を上映します。いつもの見慣れた校舎が華やかに彩られ、クリスマスムードを演出します。
ほかにも、クリスマスツリーのオーナメントづくりや清水焼の箸置きの絵付け体験ができるワークショップ、コーヒー・ノンアルコールのホットワインを無料提供するマルシェ、本学吹奏学部によるコンサートなども行います。幻想空間のなか、五感でクリスマスを楽しみながら、素敵な1日を過ごしていただければと考えています。
※2002年に設立した学生が主体となった研究会。現在は、約40名の学生が所属しており、山科地域の様々なまちづくり活動に参加しています。
【冬灯夜の概要】
■日時:2022年12月21日(水)17:00〜19:30
■場所:京都橘大学 キャンパス内
■参加費:無料
■申し込み:不要、直接キャンパスへお越しください。
■主な企画
(1)陶灯路
京都の伝統工芸品である京焼・清水焼にあかりを灯すライトアップイベントです。灯りが創り出す幻想的な空間をお楽しみいただけます。京焼・清水焼の良さを知ってもらい、発展につなげていくことを目的としています。
(2)プロジェクションマッピング
工学部情報工学科の学生(2回生)を中心としたPBL授業において、学生たちがプロジェクションマッピングの基礎からコンテンツ制作方法までを一から学び、制作した作品を上映します。
(3)マルシェ
京都信用金庫山科支店との連携事業として、コーヒーやホットワイン(ノンアルコール)の無料提供、焼き芋や雑貨(しおり、石鹸リース)などの販売を行います。
(4)ワークショップ
クリスマスツリーのオーナメントづくり、清水焼の箸置きの絵付けが体験できます。作った作品はその日にお持ち帰りいただけます。
※19時が最終受付ですが、材料がなくなり次第終了となります。
(5)本学吹奏楽部によるコンサート
17時〜17時半の時間帯に、本学アカデミックリンクス入口大階段付近で開催します。
▼本件に関する問い合わせ先
京都橘大学 企画部 広報課
住所:〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34
TEL:075-574-4112
FAX:075-574-4151
メール:pub@tachibana-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/