プレスリリース
【東京薬科大学】東京薬科大学×神奈川学園中学・高等学校 高大接続教育に向けた高大連携協定を締結〜医療、薬学、生命科学に携わる優秀な女性人材の育成を目指す〜
東京薬科大学(東京都八王子市堀之内 学長:平塚 明)と神奈川学園中学・高等学校(神奈川県横浜市神奈川区沢渡 校長:及川 正俊)は、高大接続教育の観点から、連携強化を図ることを目的に、12月1日(木)に東京薬科大学にて高大連携協定を締結しました。
神奈川学園中学・高等学校は、「自立した女性の育成」を教育理念に掲げ、「一人ひとりの個性と人格を尊重し、自立を育む6年間の教育を提供することで、個々の心の成長と能力の伸長とを実現すること」が方針にあげられています。理数教育に力を入れ、理系への進学を考える生徒も多く在籍している中、このたびの協定は、東京薬科大学が薬学・生命科学という学問分野で積極的に支援することで、医療、薬学、生命科学に携わりたいと願う生徒一人ひとりの個性と知識を伸ばし、若者たちの将来の夢や進路希望を実現させるための強固な協力体制を構築していくことを目的としたものです。
具体的には
(1)大学で実施される講義、実習や各種講座への高校生の参加
(2)教育実習などへの支援
(3)双方で実施される授業等への講師派遣
(4)高大接続教育への支援
(5)課外授業などにおける交流活動の実施
(6)FD活動などにおける交流活動の実施 等
を実施する計画となっています。
今後の連携活動としては、学校訪問(出前授業)プログラムや実習体験プログラムなどへの講師派遣等を検討するとともに、神奈川学園で実施されている総合プログラム「Kanagawa プロジェクト」と「探究」に対する積極的な支援や、大学講義等への高校生の参加をはじめとする総合的な連携を通じて、医療、薬学、生命科学への興味関心を醸成し、生徒一人ひとりの個性の尊重と夢の実現を応援してまいります。
東京薬科大学 学長 平塚 明のコメント
「本学薬学部は創設142年の歴史の中で育まれた薬剤師教育とそれを裏付ける高い研究力を有し、また生命科学部は創設28年、我が国初の生命科学部として、医学・薬学・工学・農学と幅広い分野で優秀な研究者が教育研究を支えています。神奈川学園中学・高等学校は理数教育に力を入れている女子校であり、本学にも多くの優秀な女子生徒が入学し、夢の実現に向けて励んでおります。今回の協定締結を通じて、多くの生徒に薬学・生命科学の幅広い学問領域に触れる機会と、薬学・生命科学への興味を持っていただきたい。さらに、優秀な女性人材の輩出と社会進出につながる協力関係を築いていきたいと考えています。」
神奈川学園中学・高等学校 校長 及川 正俊のコメント
「本校は、1914年の創立以来、「女子に生きる力と判断力を」という理念の下、一人ひとりの個性を尊重した教育を実施しております。本校の教育を通じ、得られた力を他者のため、社会のために使える自立した女性の育成に努めてきました。そのために社会での経験、人とのかかわりを大切に考えております。本校にとって、大学との高大連携協定の締結は、初の取り組みとなります。本協定を通じた連携強化によって、両校の教育の充実のみならず、多くの生徒に将来の進路への可能性を広げる機会となればと考えています。」
▼本件に関する問い合わせ先
総務部 広報課
住所:東京都八王子市堀之内1432-1
TEL:0426766711
FAX:042-676-1633
メール:kouhouka@toyaku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/