プレスリリース
東京造形大学大学院 企画展「SKIN IS」相模原市民ギャラリーで12月16日より開催 -- デザイン、絵画、彫刻と異なる素地を持つ学生たちによる、授業1年間の集大成としての展示
東京造形大学大学院の授業科目「造形プロジェクトCII-53『アーティストとしての実践学-3』」の1年間の集大成として、12月16日(金)から12月19日(月)まで、絵画・立体・映像などから構成するグループショー「SKIN IS」を相模原市民ギャラリーにて開催致します。
本展は、東京造形大学大学院の授業である、造形プロジェクトCII-53「アーティストとしての実践学-3」を履修する学生17名からなる企画展です。
この授業では、デザイン、絵画、彫刻と異なる素地を持つ学生たちが、1年間の授業を通して、アーティストとして活動をしていく術を考えてきました。展覧会の企画プレゼンなどのグループワークを通じて、アーティストとして作品制作だけでなく、人と人とがお互いにコミュニケーションを丁寧に行うことの重要性を実感してきました。アーティストとして社会の誰も見たことのないことや新たな価値を示すことは難しいことですが、ひとつのアイディアを実現化していくために様々なスキルやノウハウが集まっていくことの面白さを私たちは学び、本展を企画しました。
大学を離れたのち、アーティストとしての活動を指標する学生たちの実践的な学びの集大成を是非ご覧ください。
「SKIN IS」
英語のskinは皮膚、肌、表皮、スキン、膚など、 私たちが普段日本語の皮膚から連想する概念を広く指し示しています。社会の中で日々メディアや自身の目を通して認識している、もの・ことを 「社会の表面」であると捉えた時、私たちは常に私たち側に面を見せているあらゆるもの・ことを「SKIN」として認識することができます。それらに囲まれた私たち自身も自らの皮膚、「SKIN」に覆われています。また私たちが日々制作している作品も「SKIN」のひとつであると捉えられます。本展では、普段の生活、制作の中で感じる表面、またはその内側について言及するとき、「SKIN」がどの様に考えられるのかを探求します。デザイン、絵画、彫刻など多様な表現の作品鑑賞を通じて、意味的・物質的に表面=「SKIN」をもつものの在り方を探求する場として展覧会をお楽しみください。
東京造形大学大学院造形プロジェクトCII-53「アーティストとしての実践学-3」について
大学において各自が追求した美術の専門性は、社会の中でのアーティスト活動として、どのように展開していけるでしょうか。変化する社会状況を見据えながら、アーティストとして活動していく実践的な知識と経験やスキルを身につけることを目指します。
展覧会概要
展覧会名|「SKIN IS」
会場|相模原市民ギャラリー
神奈川県相模原市中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4階
会期|2022年12月16日(金)〜12月19日(月)
開館時間|10:00〜17:00
※観覧無料
主催|東京造形大学大学院造形プロジェクトCII-53「アーティストとしての実践学-3」
代表|小松瑞紀
出展作家(16名)|石田恒平、一色菜穂、Wendi、岡村海王、黒山真央、cocoro nakaura、下島舞子、Shimy、鈴木玲美、田中健嗣、陳星、丁宇トウ(「トウ」は「丹」にさんづくり)、古屋湖都美、宮村のどか、楊力為、李馨瑶(五十音順)
Instagram| https://www.instagram.com/skin_tzu/
ウェブサイト| https://skintzu.wixsite.com/skin-2022
▼本件に関する問い合わせ先
企画・広報課
住所:東京都八王子市宇津貫町1556
TEL:042-637-8755
FAX:042-637-8164
メール:kikaku@zokei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/