プレスリリース
びわこ成蹊スポーツ大学男子サッカー部の泉柊椰選手がJリーグ・ヴィッセル神戸に2023シーズンから加入 -- 加入内定記者会見を開催
びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)サッカー部(男子)の泉柊椰(いずみ とおや)選手は、2023シーズンからJリーグのヴィッセル神戸に加入することが内定している。これに先立ち、12月1日に加入内定記者会見を実施。泉選手をはじめ、同大サッカー部の望月聡監督、ヴィッセル神戸強化部スカウトの幸田将和氏が出席したほか、同大の卒業生で初のJリーガーとしてヴィッセル神戸でプレーした近藤岳登氏がスペシャルゲストとして招かれた。泉選手はプロ入りを前にしての抱負や4年後のW杯への想いなどを語っており、今後の活躍が期待される。
泉選手は2021年、3年次のときにヴィッセル神戸への加入が早期内定。びわこ成蹊スポーツ大学はこれまでに20人のJリーガーを輩出しており、泉選手で7年連続、21人目となる。
このたび、2023シーズンからの加入を前に、対面とリモートのハイブリッドで記者会見が行われた。
望月監督は泉選手の特徴について「ドリブル突破が武器。今後も厳しい環境でも伸びるために必要な『考える力・解決する力』を持っている」と紹介し、幸田氏は「大学に進学し、Jリーグで活躍できるレベルに成長してくれた。日本代表を目指して活躍してほしい」と今後の活躍に期待を寄せた。また、同大OBで元Jリーガーの近藤氏は「ファン感謝祭を一番頑張れ!ファンを大事に、人間として愛される選手になってほしい」と、ユーモア溢れるエールを送った。
質疑応答では「世界で活躍する三笘選手に対して憧れは抱いているか?」という質問に対し、泉選手は「三笘選手がボールを持つとワクワクする。そんな選手を目指したいが、4年後のW杯を本気で狙っている。だからこそ、憧れをなくすタイミングを自分自身が成長して作りたい」と力強く抱負を語った。
さらに会見終了後には第2部として、スポーツビジネスコースの城島充教授が司会を務め、泉選手と近藤氏、2人をJリーグの世界へスカウトした幸田氏によるスペシャル対談が開催された。
近藤氏は大学およびクラブの先輩として「試合のプレーは100%でやらない。今はわからなくてもいつかわかる。準備は100%。試合では力を抜いてプレーしてほしい。自分ができなかったからこそ、泉くんにはしてほしい」と泉選手にアドバイス。また、質疑応答で助言を求めた在学生に対しては「プロで活躍する選手と戦えるレベルを目指して、常に上を見ることで成長スピードが速くなる」と回答した。それぞれの個性が溢れる発言によって、対談は大いに盛り上がりを見せた。
会見で今後の抱負に加え、4年後のW杯に対する想いを語った泉選手。Jリーグでの活躍とともに、いずれは世界を舞台にプレーする日が来ることも期待される。
【泉選手コメント】
順風満帆なサッカーキャリアではなかった。今回、加入することができたが、これからもいくつもの壁に直面することになる。その度に、これまでの経験を活かして乗り越えたい。そしてヴィッセル神戸の勝利に貢献したい。来シーズンはチームに新しい風を吹かせて、ヴィッセル神戸の勝利を決定づけるような選手として活躍したい。ドリブラーとしてゴールやアシストでチームの勝利に貢献したい。
〔プロフィール〕
■氏名: 泉 柊椰(いずみ とおや)
■生年月日: 2000年12月2日
■出身地: 大阪府
■身長/体重: 174cm/62kg
■ポジション: MF
■サッカー歴: 八尾太陽リンクスSC → 柏田SC → ヴィッセル神戸U-18 → びわこ成蹊スポーツ大学
(参考:びわこ成蹊スポーツ大学公式サイト内)
・4年後のW杯を狙う! 〜泉柊椰 ヴィッセル神戸加入内定記者会見開催〜
https://biwako-seikei.jp/news/1172
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・びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部の3年次生・泉柊椰選手がJリーグ・ヴィッセル神戸に2023シーズンから加入内定 -- 2021年JFA・Jリーグ特別指定選手にも認定(2021.10.08)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-46775.html
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