プレスリリース
日本工業大学(以下:本学)は、大谷口中学校、大宮工業高校とともに、科学技術分野の発展や革新を支え、新たな価値を創造し、未来社会をリードする人材を育成するとともに、多様に変化する現代社会において自信をもって自己実現できる生徒の育成を目的に、中高大STEAMS教育連携授業に取り組んでいます。
ロボット工学をテーマとした全4回の連携授業の最終回として、今回、ワークショップを開催します。本学と大宮工業高校で開発した教材を活用し、大谷口中学校の220人の生徒がロボットプログラミング等4つのテーマを一斉に体験する授業を実施します。
◆日時・会場
・日 時 令和4年11月29日(火)13時55分〜15時45分
・会 場 さいたま市立大谷口中学校 住所 埼玉県さいたま市南区広ヶ谷戸21
◆実施校
・日本工業大学 教員1名 学生15名
・さいたま市立大谷口中学校 教諭6名 生徒約220名
・県立大宮工業高等学校 教諭1名 生徒20名
◆体験テーマ
(1) 大宮工業高校開発教材
・ 自動運転自動車の衝突防止システムを考えよう ・・・・・・ 写真1
・ 滑空に注目した飛行システムを考えよう ・・・・・・・・・ 写真2
(2) 日本工業大学開発教材
・ ロボットアームをコントロールできるよう考えよう ・・・・ 写真3
・ 重力を使って受動歩行するロボットを考えよう ・・・・・・ 写真4
◆取組の経緯
科学技術教育においてかねてより親交のあった本学と大谷口中学校、大宮工業高校とが連携し、本学の協力・監修のもとロボット工学をテーマとして全4回にわたり中学生を対象としたSTEAMS 教育授業を実施しています。これには、大谷口中学校の「一人ひとりのWell-being を実現する未来の教育(さいたま市教育委員会委嘱)」「大谷口中学校STEAMS TIME」および大宮工業高校の「マイスター・ハイスクール事業(文部科学省指定)」の充実を図ることも目的としています。
初回では、本学教員による授業を実施して、ロボットのしくみの理解だけでなく、社会問題に対する視野を広げ、その解決方法について考えるよう方向性を持たせています(SDGsとロボティクスなど)。そして、2回、3回目では「役に立つロボット」を提案・プレゼンするまでのグループワークを実施してきました。最終回となる今回は、実際にものに触れ、理解をさらに促すために、ロボット工学に関連するプログラミングや製作を行うワークショップを実施します。
◆問い合わせ先
日本工業大学 先進工学部ロボティクス学科 櫛橋康博(クシハシ ヤスヒロ)
【電話】0480-33-7718(直通)
【E-mail】kusihasi@nit.ac.jp
日本工業大学 企画室
【電話】0480-33-7519(直通)
【E-mail】kouhou@nit.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先
日本工業大学 企画室
住所:〒345-8501 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1
TEL:0480337519
メール:kouhou@nit.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/