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日本ヒューレット・パッカード合同会社

太陽ホールディングスならびに太陽ファルマテックがArubaソリューションにより無線LAN環境を刷新 〜クラウドによる統合一元管理を実現し、現場の運用管理負荷を軽減〜

(Digital PR Platform) 2022年11月04日(金)10時00分配信 Digital PR Platform


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2022年10月31日発表

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(NYSE: HPE、米国カリフォルニア州サンタクララ、以下「Aruba」)は本日、太陽ホールディングス株式会社(本社所在地:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 英志、以下太陽ホールディングス)の本社オフィス、同社研究開発拠点の嵐山事業所ならびに同グループ医薬品製造会社の太陽ファルマテック株式会社(以下、太陽ファルマテック)にArubaの各種無線LANソリューションを導入し、Aruba Centralのクラウド統合管理により、横断的に一元管理できる環境を実現したことを発表しました。本プロジェクトは、2020年に本社無線LANをArubaで刷新し、快適な業務環境を実現したことから、拠点、グループ企業への導入を拡大したもので、太陽ホールディングス 情報システム部ならびに同グループのICTサービスプロバイダである株式会社ファンリード(以下、ファインリード)が協働して推進したものです。

オフィス、工場内のクライアントを最適なアクセス・ポイント(以下、AP)に自動的に接続するArubaの特許技術「Client Match」や、Aruba Central、自動化トラブルシューティングとインサイトによりネットワーク・パフォーマンスと IT 効率を向上させるAIOps機能等の導入により、移動中も通信が途切れない環境を実現するとともに、横断的なクラウド統合管理で運用効率化と迅速な障害対応を実現しました。
Aruba Central:https://www.arubanetworks.com/ja/products/network-management-operations/central/
AIOps機能:https://www.arubanetworks.com/ja/solutions/aiops/


導入の背景と効果の詳細
太陽ホールディングスは、スマートフォンやパソコン、自動車など、あらゆる電子機器に使用されている絶縁インキ「ソルダー レジスト」で、世界シェアNo1※を獲得している化学メーカーです。化学をベースに医療・医薬品、エネ ルギー、食糧分野へと事業の幅を拡げています。 (出典:※ 富士キメラ総研「2019エレクトロニクス実装ニューマテリアル便覧」液状及びフィルム状ソルダーレジスト)

1.本社オフィスの無線LAN環境刷新
職場環境を重視する同社では、池袋本社オフィスも機能性やデザイン性に優れた近代的オフィスを実現し、クライアントもノートPCによる無線接続がメインですが、以前は、移動時に通信が途切れるなど、電波環境に課題を抱えていました。

これを解消するため、2020年にまず本社オフィスの無線LAN環境をArubaで刷新しました。特に評価されたのは、クライアントを最適なAPに自動的に接続するArubaの特許技術、「Client Match」です。つながりにくさが効果的に解決できると同時に、折しもコロナ禍への対応が急務だったこともあり、従業員の安全のためにも、どのAPに誰が接続していたかトレースできる点でもすぐに効果を発揮しました。

2.太陽ファルマテックの無線LAN環境刷新、構築
また、同社は多数の拠点やグループ企業を展開していますが、全てに専任のIT担当者がいるわけではないため、導入や障害対応時に現地に赴く必要のある物理コントローラによる管理ではなく、クラウドによるリモート管理や、トラブル発生時のログ収集・解析、原因究明、復旧作業などがスピーディに実施できる環境への刷新を検討していました。

本社での効果を背景に間をおかず実施されたのが、同社主要子会社の一社である太陽ファルマテックの無線LAN再構築プロジェクトです。太陽ファルマテックは、第一三共プロファーマより事業譲渡された高槻工場を母体に2019年に設立され、以降グループの医療・医薬品事業を担う中核企業として、医療用医薬品の受託製造事業を展開していますが、事業譲渡に伴い、無線LANを含むインフラやアプリケーションの全面的刷新が必要でした。



本プロジェクトをリードした太陽ホールディングス 情報システム部 企画管理課長 塚 学氏は次のように述べています。「何か新しいシステムを入れようという時に、各拠点やグループ会社がバラバラのソリューションを導入するのでは非効率です。環境をある程度標準化した方が、ノウハウも溜まり横展開もしやすい。今回も既に本社で実績を積んでいたArubaをそのまま拡げるのがベストだと判断しました。特に太陽ファルマテックでは、AP の台数が百台規模に上るため、Aruba Centralによるクラウド統合管理のメリットが活きると考えました」

実際の導入は、太陽ホールディングス、太陽ファルマテック、ファンリードの三社が協働でサーベイやAP 設置などの作業を実施。生産現場で使用する関係上、通信が切れることは許されないため、施設内のAP設置にあたっては接続性が入念に検証されました。また、クリーンルーム内で利用されるAPのほこり対策にカバーを別途作成して装着したり、部材管理等に使用されるラベルプリンタなど無線接続されるデバイスの動作確認なども徹底して実施され 2022年1月より、無事全面稼働しています。

太陽ファルマテック 高槻工場 管理部 管理課の 松阪千鶴子氏は次のように述べています。
「太陽ファルマテックのITインフラについては、人的・時間的なリソースにそれほど余裕があるわけではありません。その点、今回のような仕組みがあれば、万一のトラブルなどの際にもリモートで太陽ホールディングス本社やファンリード の支援を受けられます。また、他の拠点やグループ会社とノウハウを共有できるのも、一元管理ならではの良さです」

3.研究開発拠点(嵐山事業所)でのArubaソリューション活用
現在、Arubaのソリューションは、太陽ホールディングスの研究開発拠点である嵐山事業所でも活用されています。 本事業所には最先端の研究設備が導入され、ソルダーレジストをはじめとする製品の開発を支える重要な役割を担っています。本事業所は、建屋がいくつか分かれている上に、上下のフロア間を行き来するケースも多いため、移動中も通信が切れないことが重要な要件でしたが、現在では、オフィスやラボ、クリーンルーム、食堂など、 あらゆる場所で快適に無線 LANを利用することができるようになりました。階段の踊り場などにもAPを設置すると同時に、屋外型APも導入し、事業所内でのシームレスな環境とエクスペリエンスを提供しています。
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<関連資料>
*本件に関する導入事例ホワイトペーパーは、以下よりご参照下さい。
https://www.arubanetworks.com/ja/resources/case-studies/taiyo-hd/

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyについて
Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyは、全世界のあらゆる規模の企業に次世代ネットワーク・ソリューションを提供する主要プロバイダです。モバイルに精通し、仕事やプライベートのあらゆる場面でクラウドベースのビジネス・アプリを活用する新世代の能力を企業が最大に引き出せるよう支援するITソリューションを提供しています。Arubaについての詳細は、http://www.arubanetworks.com/ja/をご覧ください
。また、Airheads Social(http://community.arubanetworks.com
)では、モビリティとAruba製品に関する最新の技術的討論を覧いただけます。

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太陽ホールディングス株式会社について
https://www.taiyo-hd.co.jp/jp/
太陽ファルマテック株式会社について
https://www.taiyo-pt.co.jp/
株式会社ファンリードについて:https://www.funlead.co.jp/
https://www.funlead.co.jp/

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