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第一園芸株式会社

フランス最大級の花の見本市「NOVAFLEUR」に第一園芸から新井光史・村上功悦が招待ゲストとして登壇!

(Digital PR Platform) 2022年11月04日(金)13時00分配信 Digital PR Platform

〜2日間にわたりメインエントランス装飾やデモンストレーション、作品展示を実施〜

花と緑に関する事業を展開する第一園芸株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:伊藤昇、三井不動産グループ)の新井光史・村上功悦が、9月18日〜19日の2日間、フランス・トゥールで開催されたフランス最大級の花の見本市「NOVAFLEUR」にて、会場のメインエントランス装飾やデモンストレーション、作品展示を行いました。





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■フランス最大級の花の見本市「NOVAFLEUR」とは?





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花業界・アートフローラル・植物・装飾のプロたちが毎年トゥール市のパレ・デ・コングレに集合するフランス最大級の花の見本市が「NOVAFLEUR」です。

新井・村上ペアは、2022年4月27日から5月1日まで開催されたアートコンペディション「FLOWERARTIST EXTENSION 2022 in TOKYO MIDTOWN」のグランプリ受賞を受け、主賓であるゲストプレイヤーの機会を勝ち取りました。コロナ禍で渡仏も危ぶまれましたが、事前の準備も念入りに行い、フランスのみなさんに作品をお披露目すべく、アシスタントの2名と事務局1名で参加しました。 

■経験値に関わらず、若手であっても熱意や実力を評価してコンテスト出場等の機会を提供

出場した村上功悦は、第一園芸社内コンテストを勝ち抜いてコンペティション出場権を勝ち取り、グランプを受賞して「NOVAFLEUR」の舞台に立ちました。年功序列主義から実力主義へシフトした第一園芸は、経験値にかかわらず熱意や実力を評価してコンテスト出場等の機会をフローリストに提供していきます。
また、社内教育機関「第一園芸アカデミー」により技術レベルのさらなる向上や、今回のようなコンペディションのサポートを行い、花とみどりのプロフェッショナルとして花き業界のトップランナーであり続けます。

■メインディスプレイのテーマは『TOURYUMON〜登竜門〜』





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急流を登った鯉が竜になるという言い伝えからできた中国の故事成語「登竜門」をテーマに、同じく中国から伝来し日本の伝統的な技術で透けるほど薄く美しく加工された「経木(きょうぎ)」を使って、流れる滝を表現しました。滝を登る3匹の鯉はペーパーカッティングで、滝にあがる水しぶきは胡蝶蘭やカスミソウで表現し、勢いや立体感を感じる作品に仕上げました。


「海外でのデモンストレーションを立ちはだかる滝の激流に、それを乗り越えようとする鯉を自分たちのように見立てた。」とデザインした二人は言います。

会場メインエントランスの中央に設置した高さ3mのメインディスプレイである本作品は、来場したお客様に作品制作の様子も楽しんでいただくべく、展示会初日である18日午前中いっぱいを使って作成しました。興味深く作業を見守るお客様もおり、素材についての質問も多くいただきました。


■新井のデモンストレーションテーマは『葛飾北斎の浮世絵』



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新井がデモンストレーションのテーマに選んだのは葛飾北斎の浮世絵のオマージュ。
花と日本伝統の装飾品、水引とのコラボレーションを楽しむデザインを取り入れたデモンストレーションを行いました。
日本を代表するアーティストとして新井が尊敬してやまない葛飾北斎の代表作を、色鮮やかな花とリサイクルできる紙の装飾品である水引でデコレーションしたエコロジカルで時代を超えた作品に、会場のみなさんも拍手で応えていました。

■新井の作品

「 Vague(冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏)」   「Cascade(諸国滝廻り 木曾路ノ奥阿弥陀の滝)」





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「 Fuji rouge(冨嶽三十六景 凱風快晴)」


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左上:通称グレートウェーブと呼ばれ海外で最も有名な北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」のオマージュ。蘭で大波を、カスミソウで水しぶきを表現し、水引で全体の動きやスケールを表現。


右上:「諸国滝廻り 木曾路ノ奥阿弥陀の滝」のオマージュ。
丸く模った水引で北斎の描いた不思議な滝を表現。勢いよく落ちる水を感じさせる作品に。

左下:「冨嶽三十六景 凱風快晴」のオマージュ。通称「赤富士」と呼ばれ秋を予感させる作品を、鱗雲を水引で、色付く花や葉で赤富士を表現し、壮大なスケールで仕上げた。

■村上のデモンストレーションのテーマは『モネの絵画の中の日本』



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村上がデモンストレーションのテーマに選んだのはフランスの画家、モネの絵画のオマージュ。
花と日本の伝統工芸である和紙で、モネの描く絵画の中の日本を表現したデモンストレーションを行いました。
フランスを代表するアーティストとして村上が選んだモネの作品を、色鮮やかな花と和紙を正方形にカットしたオーナメントを使って表現。こちらもリサイクルできるエコな素材を選びました。ヨーロッパの洋紙とは違い、一枚一枚の質感が異なる、柔らかく暖かな質感の和紙は会場のお客様の関心を集めていました。

■村上の作品

「La Japonaise(ラ・ジャポネーズ)」   「TAIKOBASHI(太鼓橋)」 



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「Le jardin de Monet a Giverny(ジヴェルニーのモネの庭)」


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左上:モネの絵画「La Japonaise(ラ・ジャポネーズ)」のオマージュ。女性がまとう着物の裾の広がりや扇子を和紙で作成したオーナメントで、踊るような秋草でポーズを決めた女性を表現。

右上:モネの庭にある太鼓橋を描いた「睡蓮の池と日本の橋」のオマージュ。
しならせた枝で太鼓橋のシルエットを、水面の輝きを揺れる和紙のオーナメントで、色鮮やかな花で庭に咲き誇る花を表現。

左下:「Le jardin de Monet a Giverny(ジヴェルニーのモネの庭)」のオマージュ。庭に竹やモミジなど日本の植物を植えたモネ。そんな庭の風景を切りとったような日本的な作品。




■「NOVAFLEUR」はこちらからもご覧いただけます

NOVAFLEUR公式HP:https://www.novafleur.fr/ang/index.html
特設HPはこちらから:
https://hana-doki.com/news/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%80%8cnovafleur%e3%80%8d%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88/

■プロフィール


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新井光史
第一園芸のトップデザイナー。
フローリスト日本一を決めるジャパンカップで内閣総理大臣賞を受賞。
1988年に第一園芸入社以来、ウェディングやパーティ装飾の依頼のほか、様々なイベントに招致される機会も多い。




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村上功悦
第一園芸フローリスト。2020年に第一園芸入社。
社内コンテストを勝ち抜きコンペディションに出場し、グランプリを受賞した若手のホープ。
16歳から花の世界に魅せられ6年。「自然の本質」を表現する作品制作に日々励んでいる。




■第一園芸アカデミーについて
フローリストの人材不足と技術レベル差が課題の花業界で、フローリストの育成と離職防止への取り組みとして社内教育機関「第一園芸アカデミー」を2019年に発足しました。第一園芸アカデミーでは、これまで属人化されていた技術のノウハウをマニュアル化し研修を実施。また、技術試験を導入しその結果によって等級をつけ、各自の技術レベルを見える化する取り組みを行い、技術力の底上げを行っています。
https://www.daiichi-engei.jp/wp/wp-content/uploads/2022/04/0ce9d3711ec438b3b8f28fc1f11ccf4e.pdf

■第一園芸株式会社 概要
第一園芸は、花と緑のプロフェッショナルとして創業124年を迎える、三井不動産グループの企業です。店舗やオンラインショップでの個人/法人向け商品の販売、婚礼装花、オフィスビルや商業施設などの都市緑化や公園・庭園などの造園・管理を手がける緑化事業、季節の空間装飾事業など、幅広い事業を展開しています。今後も第一園芸は花と緑に囲まれ豊かで潤いのある、そして持続可能な社会の実現を目指して挑戦しつづけます。

所在地:東京都品川区勝島1丁目5番21号 三井物産グローバルロジスティクス勝島20号館
代表者:代表取締役社長 伊藤昇
創業:1898年(設立1951年)
資本金:4億8千万円
株主:三井不動産株式会社(100%)
URL: https://www.daiichi-engei.jp/

■三井不動産グループの SDGs への貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/

三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、つまり ESG 経営を推進しております。当社グループの ESG 経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。
※本リリースは SDGs(持続可能な開発目標)の目標 8「働きがいも経済成長も」、目標12の「つくる責任 つかう責任 」の達成に貢献しています。

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本件に関するお問合わせ先
《本件に関する報道関係からのお問い合わせ》
第一園芸株式会社 ブランド推進部 谷中
Tel:03-6404-1501 / Mail:info_pr@daiichi-engei.co.jp

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