プレスリリース
淑徳大学コミュニティ政策学部の学生が、千葉県内に在住する20歳〜69歳を対象に「公的相談窓口の認知・信頼・相談意向」に関する調査研究を行いました
淑徳大学(学長:山口光治、以下、本学)は、コミュニティ政策学部コミュニティ政策学科の授業科目「社会調査実習」の履修者(5名)が「公的相談窓口の認知・信頼・相談意向」に関する調査・研究を行い、報告書にまとめました。
さまざまな犯罪被害の予防において、自分ひとりで対処するのではなく、誰かに相談することが推奨されており、被害の事前予防、そして被害に際しての相談先としてさまざまな公的機関等による相談窓口が国、自治体、公的団体によって設けられています。しかし、被害にあった全ての人がそうした窓口に相談するわけではなく、どのような人が被害を相談し、どのような人が相談しないのかといった点を出発点とし、公的相談窓口の認知、公的機関・職業に対する信頼、相談意向に繋がる要因に注目し、本調査を進めました。
調査の設計、設問項目の選定にあたっては、千葉県環境生活部くらし安全推進課防犯対策推進室、および千葉県警察本部犯罪被害者支援室からもリクエストとアドバイスを頂戴しております。
▼コミュニティ政策学科の授業科目「社会調査実習」について
本学コミュニティ政策学部コミュニティ政策学科では、専門科目(社会学分野)の教育目標に「社会事象や社会に関連する諸事実を明らかにするために、データの収集から分析にいたるまでの基礎的な事柄を理論と方法の両面から理解する」を据えて、社会調査を学生が体系的に学ぶカリキュラムを組んでいます。
1〜3年次に「社会調査論」「社会調査法」「統計解析法」「社会統計学」「量的解析法」の計5科目の単位取得済みであることを条件に、「社会調査実習」を履修することができます。各社会調査関連科目の学びの集大成として、学生が主体となって取り組んでいます。
▼令和3年度 社会調査実習報告書 第10号
(テ―マ)「公的相談窓口の認知・信頼・相談意向」
https://www.shukutoku.ac.jp/albums/abm.php?d=168&f=abm00010546.pdf&n=%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8_%E7%AC%AC10%E5%8F%B7.pdf
▼淑徳大学HP コミュニティ政策学部 「社会調査実習」、過去の報告書
https://www.shukutoku.ac.jp/academics/seisaku/seisaku/curriculum.html#anchor04
▼担当教員 山本功教授について
https://www.shukutoku.ac.jp/academics/seisaku/seisaku/kyouin/yamamoto.html
▼本件に関する問い合わせ先
大学事務部 広報担当
住所:〒260-8701 千葉県千葉市中央区大巌寺町200
TEL:043-265-7342
メール:daigakujimubu@soc.shukutoku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/