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プレスリリース

北星学園大学「食への感謝プロジェクト」が11月20日に道の駅でオリジナル商品「味方のポテト」販売イベントを開催 -- 規格外のじゃがいもを6次産業化

(Digital PR Platform) 2022年11月01日(火)08時05分配信 Digital PR Platform



北星学園大学(札幌市厚別区)心理・応用コミュニケーション学科の学生による「食への感謝プロジェクト」はこのたび、オリジナル商品「味方のポテト」を開発した。同商品は、規格外のじゃがいもを利用した冷凍じゃがいもマッシュ。11月20日(日)に道の駅マオイの丘公園(北海道夕張郡長沼町)で販売イベントを実施し、70個限定で販売する。




■「食への感謝プロジェクト」とは
 「食への感謝プロジェクト」は、北星学園大学文学部心理・応用コミュニケーション学科3年生の3人が進めているもの。学生らは2年次の必修科目「フィールド実習」で長沼町の駒谷農場にて農業実習を経験、実習を通して「規格外野菜(※1)」の存在を知り「農家さんが心をこめて一生懸命育てた野菜が廃棄されてしまうのはもったいない」と感じたことがプロジェクト立ち上げのきっかけとなった。
 プロジェクト第一弾として、昨年度は一人暮らしの学生に規格外野菜の玉ねぎとじゃがいもをプレゼントした。

■オリジナル商品「味方のポテト」開発の経緯
 今年度は第二弾として、規格外のじゃがいもを6次産業化(※2)し、冷凍じゃがいもマッシュにして販売する企画を考案。じゃがいもは駒谷農場から提供してもらい、江別市都市と農村の交流センター「えみくる」でオリジナル商品「味方のポテト」を開発した。
 商品名には、アレンジ自在で時短にもなるという意味が込められており、パッケージは同大経営情報学科3年の学生がデザイン。11月20日(日)にマオイの丘公園で、70個限定で販売する。
 プロジェクトの学生は販売にあたり「農産品を加工し、商品を開発して販売することは想像以上に大変なことでした。食品加工をするための資格(食品衛生責任者)を取得したり、保健所から許可を得たり、保険に入ったり、各所に連携のお願いをしたりといった過程を通じて、多くの学びを得ることができました。わからないことだらけで何度も壁にぶつかりましたが、さまざまな人にサポートをしていただき、こうして販売イベントを開催できたことに感謝しています」とコメントしている。

◆「食への感謝プロジェクト」オリジナル商品販売イベント
【日 時】11月20日(日) 9:00〜17:00(売り切れ次第終了)
【場 所】道の駅マオイの丘公園 1階ブース https://maoinooka.jp/
 
【値 段】1袋200円

○「食への感謝プロジェクト」SNS
 https://www.instagram.com/shokupro_hokusei/
 

○参考動画:Hokusei Student Action 2021
 「学び」のための助成制度成果発表会の様子。「食への感謝プロジェクト」の学生たちが昨年度の取り組みについて発表している。
 https://www.youtube.com/watch?v=ivuX6akcSh0
 

(※1)規格外野菜
 傷がついていたり、皮がむけていたり、色や形が規格にあてはまらない野菜のこと。商品として店頭に流通することは少なく、加工品として流通するほかは廃棄されてしまうことも少なくない。
(※2)6次産業化
 食品の生産・加工・販売までを一貫して行う取り組みのこと。



【お詫びと訂正】パッケージのデザイン担当で、経済学科とあったのは「経営情報学科」3年の学生の誤りでした。お詫びして訂正いたします。(2022.11.09 10:20)

▼本件に関する問い合わせ先
北星学園大学
住所:〒004-8631 北海道札幌市厚別区大谷地西2-3-1
TEL:011-891-2731(代表)


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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