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プレスリリース

横浜商科大学が「障害学生支援室」を開室 -- 教員や職員が連携し、障害のある学生が他の学生と同じように大学で学び活動するためにサポート

(Digital PR Platform) 2022年11月01日(火)08時05分配信 Digital PR Platform



横浜商科大学(横浜市鶴見区)は今年4月、「障害学生支援室」を開設した。これは、障害のある学生本人からの申し出を受け、必要な合理的配慮の提供などの修学支援が円滑に受けられるよう、関係部署への繋ぎ役となる組織。学生との面談を通じ、一人ひとりに合った支援を提案している。また同時に、障害のある学生に合理的配慮を適切に提供できるよう教員・職員への支援も行っている。




【障害学生支援室開設の背景】
 令和3年5月に「合理的配慮」の提供を民間事業主に義務付ける「改正障害者差別解消法」が成立した。合理的配慮の提供とは、障害のある人もほかの人と同じように社会生活を送れるよう、過度の負担を伴わない範囲で対応すること。私立大学においても合理的配慮の提供は義務となり、同時に障害学生にとっては、合理的配慮の提供を受ける権利が保障されることとなる。
(参考:内閣府HP) https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html
 

【横浜商科大学障害学生支援室の特徴】
 横浜商科大学の障害学生支援室の特徴は、障害のある学生が他の学生と同じように、大学で学び、活動できるよう修学支援を行っていること、そして教員や職員が連携して支援する環境が整っていることである。
 具体的には(1)障害学生の求める支援(合理的配慮)を面談を通じて明確化し、(2)大学と相談し、支援案(合理的配慮案)を決定、(3)配慮案に基づいて障害学生の合意を得られたら、(4)履修科目の教員に配慮提供を依頼し、(5)きちんと配慮が提供できているかどうか確認している。
 さらに同大では、実際に配慮を提供する教職員がサポートの際に困らないよう、教職員も支援。例えば、学生と合意した合理的配慮の内容をわかりやすく具体的に知らせたり、支援方法のレクチャーを実施している。

 また、障害者を取り巻く環境は少しずつ変化していくことから、障害者に関わる理解の促進のための啓蒙活動と関連する情報提供も積極的に行っている。

【活動事例】
 2022年4月に開設された障害学生支援室では、今までに4名の学生に対して、グループワークにおける声かけの支援や、講義を受講する際の支援機器の利用、期末試験における配慮など、障害のある学生の特性に応じた支援を実施している。今後も、障害のある学生が他の学生と同じように学び、活動し、楽しい学生生活を送れるよう、さらに支援体制を充実させていく。

■障害学生支援室HP
 https://sites.google.com/shodai.ac.jp/osd/
 
■障害のある学生への修学支援 
 https://www.shodai.ac.jp/campuslife/support-room/
 



▼本件に関する問い合わせ先
横浜商科大学 アドミッション・広報部
高橋 寿佳
住所:〒230-8577 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1
TEL:045-583-9043(平日9:00〜17:00)
メール:yccpublic_r@shodai.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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