プレスリリース
東京都市大学横浜キャンパスが環境マネジメントに関する国際規格「ISO14001」の認証を継続 -- 1998年に国内の大学で初めて認証取得した環境教育のトップランナー
東京都市大学横浜キャンパス(横浜市都筑区)は、1998年に日本の大学で初めて環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」の認証を受けている。2022年9月28日、3年に1度行われる同規格の更新審査(8回目)に合格し、24年間の認証継続となった。
東京都市大学横浜キャンパスは自然環境に配慮したエコ・キャンパスとして1997年に開設され、翌1998年には日本の大学で初めて国際規格「ISO14001」の認証を受けた。
横浜キャンパスでは、人と自然が共生した21世紀型エコ・キャンパスを実現している。構内には、自然環境との調和を図ったさまざまな工夫(地下貯水槽の雨水利用など)がなされ、また建物の窓には庇を設けて、室内を明るくしつつも直射日光を遮蔽し、冷房用電力を抑えるなど、その設備や仕組みづくりは高い評価を受けている。
また、ISO学生委員会を中心に、さまざまな活動を展開。キャンパス全域で、学生や教職員、委託業者(食堂・売店)の全員が環境マネジメントシステムに参画しており、学生たちは日常のキャンパスライフを送る中で環境問題に触れることができる。それらに加え、さらに今年度は、SDGsを推進する部会の新設やカーボンニュートラルの実現をテーマにした教育研究活動などが高く評価され、今回の「ISO14001」認証継続に繋がった。
■ISO14001
ISO(International Organization for Standardization/国際標準化機構)による、環境マネジメントシステムの仕様を定めた国際認証規格。PDCAサイクル(Plan、Do、Check、Act)を通じて、環境負荷を継続的に減らす企業組織などの在り方を定めている。
(参考)
東京都市大学ISO事務局: https://www.comm.tcu.ac.jp/isooffice/
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