プレスリリース
近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科教授 古殿 幸雄ゼミは、株式会社NTTドコモ関西支社(大阪府大阪市)との共同研究の一環として、令和4年(2022年)10月18日(火)・20日(木)・21日(金)の3日間、近畿大学東大阪キャンパスにて、大学生のキャッシュレス決済の利用促進に向けた実地調査を実施します。
この取り組みは、近畿大学、日本電信電話株式会社、株式会社NTTドコモ、西日本電信電話株式会社、株式会社NTTデータの5者で締結した「5Gの推進、『スマートシティ・スマートキャンパス』創造に関する包括連携協定」の取り組みの一つとして実施するものです。
【本件のポイント】
●近畿大学経営学部と株式会社NTTドコモ関西支社による共同研究
●大学生のキャッシュレス決済の利用促進に向けた実地調査を実施
●大学生が新たにキャッシュレス決済を利用開始するにはどのような施策が効果的かを検証
【本件の内容】
近畿大学経営学部の古殿ゼミでは、株式会社NTTドコモ関西支社と連携し、今年7月から、若年層、特に大学生のキャッシュレス決済の利用促進に向けた共同研究を行っています。これまでに、近畿大学生約200名を対象にアンケートを行い、どんなときにキャッシュレス決済を使っているか、何をきっかけにキャッシュレス決済を利用開始したか、主にどの会社のサービスを利用しているか、などについて調査しました。その結果をもとに、古殿ゼミの学生とNTTドコモの社員が大学生のニーズを分析し、意見交換を重ねてきました。
今回の実地調査では、株式会社NTTドコモが提供するキャッシュレス決済「d払い」の新規加入キャンペーンをキャンパス内で実施し、大学生が新たにキャッシュレス決済サービスのアプリをダウンロードして利用開始するにはどのような施策が効果的であるか、について検証します。
【実施概要】
日時:令和4年(2022年)10月18日(火)・20日(木)・21日(金)
各日10:00〜17:00
場所:近畿大学東大阪キャンパス 21号館 1階ロビー
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
対象:近畿大学生
【近畿大学と株式会社NTTドコモの取り組み】
令和2年(2020年)11月、5Gを活用した実証実験ならびに高度な情報通信技術(ICT)を活用したスマートシティ・スマートキャンパスの創造及び教育・研究、そして地域社会の発展をめざし、学校法人近畿大学、日本電信電話株式会社、株式会社NTTドコモ、西日本電信電話株式会社、株式会社NTTデータの5者で「5Gの推進、『スマートシティ・スマートキャンパス』創造に関する包括連携協定」を締結しました。
これまでに、5Gを活用した水中ドローンによる完全養殖クロマグロの状態監視、4K映像伝送システムを用いた胎児心臓エコー映像のリアルタイム伝送、屋内外両用ドローンによる大学キャンパスの自動巡回警備など、様々な実証実験を共同で行い、成功させています。
【関連リンク】
経営学部 経営学科 教授 古殿 幸雄(コドノ ユキオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1363-kodono-yukio.html
経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/
▼本件に関する問い合わせ先
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住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
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メール:koho@kindai.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/