プレスリリース
【10/12(水)会場・オンライン開催】「コロナジェネレーションの育ち方〜大学と企業の視点から〜」キャリアデザイン・フォーラムを開催 -- 東京経済大学
東京経済大学(東京都国分寺市 学長:岡本英男)は、キャリアデザインプログラムが主催し2022年10月12日(水)に広く一般に向けたキャリアフォーラム「コロナジェネレーションの育ち方〜大学と企業の視点から〜」を会場とオンライン併用で開催する。
コロナ禍において新しい組織・コミュニティに加わった人々が、変化の起点となる前提経験のない中、先の見えない事態に向き合いどのように成長したのか。大学および企業の中で彼らがどのような主体性を持ち周りがどのようにサポートし成長しているのか、教員、学生、企業の人事の視点から報告討論を行う。
新型コロナウイルスによって生活や仕事、また学業のスタイルに変化を余儀なくされてから2年半が経った。
当初は混乱の中で試行錯誤をしていた私たちも、Withコロナにむけて、オンラインをうまく活用しながら現実に適応し、そこで最善の効果を生み出すべく、仕事や学びに注力をしていると考える。またそこでは、価値観の変化も生まれたといえる。
そうした新型コロナウイルスの感染症拡大のタイミングで、大学1年生や新社会人など、新しい組織・コミュニティに入ったニューカマーたちがいる。彼らは、変化の基点となる前提の経験がないところで、先の見えない事態に向き合い、組織・コミュニティになじみ、成長を求めていった。
実際には(株)リアセックの調査「コンピテンシー(行動特性/意思決定スタイル)の伸長に対するコロナの影響について」によると、※同社開発の「PROGテスト」の結果から、同一対象者の1年次(2019年)と3年次(2021年)の得点差を比較すると、例年と比較して成長幅に停滞感が見られたと伝えられており、コロナ禍の学生は、それまでの学生と比較して成長が鈍化したのではないかと言われる傾向があるかと思われる。しかし、こうしたニューカマーたちの育成に携わる私たちの実感として、決して鈍化ということばで片付けられない、リアルな成長がそこにあると考える。
そこで、本フォーラムでは、コロナ禍で多感な時期を過ごす、いわゆる「コロナジェネレーション」の成長について検討したい。本人たちは新しい組織・コミュニティでどう成長をしていったか。そこではどんな主体性があり、また廻りのサポートがあったのか。今回は大学および企業のコロナジェネレーションにスポットライトをあて、本学キャリアデザインプログラムの教員、学生からの発表に加えて、企業のHRパーソンからの視点として株式会社サイバーエージェント・曽山哲人常務執行役員/CHOにご登壇いただき、ご講演およびパネルディスカッションを通して本テーマを探求したいと思う。
大学や高校の教職員や学生・生徒、企業にてコロナジェネレーションを受け入れる人事・人材育成担当者、また若年層の育成に関わる多くの方にご参加いただき、意見を交換を行いたいと考える。
【開催概要】
・日 時:2022年10月12日(水)16:30〜18:10(受付開始16:00)
・会 場:東京経済大学国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館(会場にお越しになれない方は、zoomによる中継による参加が可能)
・参 加 費:無料会場定員100名申込方法事前申し込み制(定員に達した場合は受付を終了します)
・申込締切:2022年10月10日(月・祝)
・主 催:東京経済大学キャリアデザインプログラム
【プログラム】
・開会のあいさつ:東京経済大学副学長・キャリアデザインプログラム運営委員長 近藤 浩之
・教員報告「コロナ禍の学生生活と本学キャリアデザインプログラムの教育について」:東京経済大学キャリアデザインプログラム運営委員・コミュニケーション学部准教授 小山 健太
・学生発表「自分たちの''育ち''についての自己分析」:東京経済大学キャリアデザインプログラム4期生・コミュニケーション学部3年 小林 桃子/花岡 瞳衣/福澤 愛衣
・特別講演「コロナ禍における新入社員の''育ち''について」:株式会社サイバーエージェント 常務執行役員CHO 曽山 哲人
・発表者によるパネルディスカッション:コーディネーター/東京経済大学 特命講師 キャリアデザインプログラム担当 田村 寿浩
・閉会のあいさつ:東京経済大学キャリアデザインプログラム主任・コミュニケーション学部准教授 北山 聡
▼本件に関する問い合わせ先
東京経済大学 広報課
住所:東京都国分寺市南町1-7-34
TEL:042-328-7724
メール:pr@s.tku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/