プレスリリース
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一般財団法人材料科学技術振興財団(所在:東京都世田谷区、理事長:戸谷 一夫)は、山ア貞一賞 選考委員会(委員長:松本 洋一郎)を経て9月13日(火)に実施された理事会にて、今年度の受賞者を下記2分野4名に決定いたしました。11月30日(水)に東京・上野の日本学士院にて贈呈式を開催し、贈呈および受賞者講演を行います。
今年度は、材料分野に「超臨界連続水熱合成法の発明による新規ナノ材料創製」、半導体及びシステム・情報・エレクトロニクス分野に「動的再構成プロセッサの研究開発と事業化及びAI分野への展開」の業績を選出いたしました。
受賞者には、賞状および副賞として各分野に対し300万円が贈呈されます。
◆第22回 山ア貞一賞 受賞者 (敬称略)
【材料分野】
受賞題目「超臨界連続水熱合成法の発明による新規ナノ材料創製」
東北大学 材料科学高等研究所 教授 阿尻 雅文
【半導体及びシステム・情報・エレクトロニクス分野】
受賞題目「動的再構成プロセッサの研究開発と事業化及びAI分野への展開」
東京工業大学 科学技術創成研究院 教授 本村 真人
ルネサスエレクトロニクス株式会社 IoT・インフラ事業本部 戸井 崇雄
エンタープライズ・インフラ・ソリューション事業部 課長
ルネサスエレクトロニクス株式会社 IoT・インフラ事業本部 藤井 太郎
エンタープライズ・インフラ・ソリューション事業部 担当課長
以上
◆山ア貞一賞について
山ア貞一賞は、財団法人材料科学技術振興財団の初代理事長を務めた故山ア貞一氏の人材育成の功績を称えるとともに、わが国の科学技術の普及啓発と科学技術水準の向上に寄与することを目的として平成13年に創設されました。本賞の対象は、当財団の寄付行為第4条の事業内容に対応した「材料」「半導体及びシステム・情報・エレクトロニクス」「計測評価」「バイオ・医科学」の4分野からなり、論文の発表、特許の取得、方法・技術の開発等を通じて、実用化につながる優れた創造的業績をあげている人について表彰するものです。第22回山ア貞一賞では「材料」、「半導体及びシステム・情報・エレクトロニクス」の2分野に対し贈呈いたします。
◆一般財団法人材料科学技術振興財団(MST)について
当財団は、昭和59年8月の設立以来、「先端的な科学技術分野における新材料に関する基礎的研究を行うとともに、新材料の解析・評価を実施すること等により材料科学技術の振興を図り、もって我が国の経済社会の発展と国民生活の向上に寄与すること」を目的として幅広い活動を展開しています。
・一般財団法人材料科学技術振興財団 山ア貞一賞事務局 TEL:03-3415-2200
・一般財団法人材料科学技術振興財団について https://www.mst.or.jp/
・山ア貞一賞について https://www.mst.or.jp/Portals/0/prize/index.html
本件に関するお問合わせ先
03-3415-2200