プレスリリース
大谷大学(京都市北区/一楽真学長)が10月15日(土)に、大谷大学フェア(東海) 公開シンポジウム「人は対立を超えられるのか -- 現実と理想のはざまから --」を開催
大谷大学では、大谷大学同窓会、大谷大学教育後援会との共催により、「大谷大学フェア」として公開シンポジウム、進学相談会、保護者懇談会、同窓会を全国で開催している。
10月15日(土)に開催される「大谷大学フェア(東海)」では、「人は対立を超えられるのか―現実と理想のはざまから―」をテーマに、争いのない平和な社会を願いつつも、なぜ他者との対立が生じるのか、対立を超えていくことはできるのかを考える公開シンポジウムを開催する。
■シンポジウム名称
大谷大学フェア(東海)公開シンポジウム
「人は対立を超えられるのか−現実と理想のはざまから−」
■シンポジウム趣旨
争いのない平和な社会を築くことは誰しもが願っていることですが、現実の社会では争いや対立のやむことがありません。
私たちは平和を願いつつもなぜ他者と対立してしまうのでしょうか。私たちが対立を超えていくことはできるのでしょうか。
世界の現実の状況と仏教の教えとに学びつつ、来場の皆様とともに考えてみたいと思います。
■日 時
2022年10月15日(土) 12:30〜14:00 (開場:12:00)
■パネリスト
阿部 利洋 氏 (大谷大学教授【社会学】)
コンウェイ マイケル J. 氏 (大谷大学准教授【真宗学】)
コーディネーター
東舘 紹見 氏 (大谷大学教授【歴史学】)
■基調講演
阿部 利洋 氏
「紛争と和解−アパルトヘイト後・南アフリカの取り組みから」
冷戦後の世界では、地域紛争後の国民和解が大きな課題となっています。
「持続的な平和」をどのように創るかが問われているのです。
その先駆的な取り組みを行った南アフリカでの長期調査を踏まえ、人々の和解を目指す政策の意義について考えます。
コンウェイ マイケル J. 氏
「対立を超える道としての法蔵魂(ほうぞうだましい)」
現代社会において、多くの人が、全く異なる価値体系に基づき、その最善と考えられる立場を是とし、そうでない立場を非としているため、対立がいたるところで起こっている。
真宗の伝統では、私たちがよって立っている価値体系を「最善」と判断する判断力そのものが厳しく問われると共に、あらゆる人間に共通する「法蔵魂」の大切さが示されている。
本発表において、その教えが、どのように対立を超える道を開示しているのかということについて考えていきたい。
■会 場
東別院会館 3階ホール (愛知県名古屋市中区橘2-8-45)
■定 員
150名(事前申込制・無料)
■主 催
大谷大学 大谷大学同窓会 大谷大学教育後援会
■ホームページ
https://www.otani.ac.jp/events/2022/tokaifair.html
■本件に関する問合せ先
大谷大学校友センター
TEL:075-411-8124
E-mail:kouyu@sec.otani.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先
総務部校友センター
植垣 光弘
住所:603-8143 京都市北区小山上総町
TEL:075-411-8124
FAX:075-411-8157
メール:kouyu@sec.otani.ac.jp
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