プレスリリース
第10回全国外大連携プログラム「通訳ボランティア育成セミナー」をオンラインで開催しました 〜2015年から延べ2,500名以上が受講〜
全国の7つの外国語大学からなる全国外大連合(関西外国語大学・神田外語大学・京都外国語大学・神戸市外国語大学・東京外国語大学・長崎外国語大学・名古屋外国語大学)が、9月7日(水)〜9日(金)までの3日間、全国外大連携プログラム「通訳ボランティア育成セミナー」をオンライン開催しました。2015年からはじまった本セミナーは今回で第10回目の開催となり、当日は延べ117名の学生が受講しました(これまでは累計2,513名)。受講生は、国際イベント・スポーツ大会のボランティアに向けて必要な教養やスキルを学びました。3日間の通訳ボランティア育成セミナーを終えて、修了に必要な条件を満たした受講生には修了証が発行されます。
今回で10回目の開催となる通訳ボランティア育成セミナーでは、初日は日本財団ボランティアセンターによる「語学を活かしたボランティア活動〜ウクライナ避難民支援活動での経験から学んだこと〜」や本学グローバル・リベラルアーツ学部教授の石井雅章氏による「より良い共存社会の実現に向けて〜SDGsの本質と達成への課題〜」などの講座が開催されました。
2日目には、プロ通訳の仕事や国際ボランティア活動などについての講座をはじめ、本学キャリア教育センター客員教授/波大学客員教授の江上いずみ氏による「ボランティア活動に必要なおもてなしの心とは」が開催されました。
最終日には、経営者英語塾 プロイングリッシュ代表の新条正恵氏より「通訳ボランティア経験から考えるキャリア形成とは」の開催をはじめ、3日間の締め括りとして受講生交流会と閉講式がおこわれました。
通訳ボランティア育成セミナーを終えて、修了に必要な条件(出席状況、セミナーへの参加態度、課題提出)を満たした受講生には、修了証が発行されます。希望者は「人材バンク」への登録ができ、事務局から紹介される各種スポーツ大会や国際イベントでボランティアとして活動ができるようになります。
本学では、今後も国際イベント・スポーツ大会に向けてグローバルに活躍することのできるボランティアリーダーの育成を目指して参ります。
<受講生の感想 ※一部抜粋>
・「通訳やボランティアに興味があっても、それらを経験した人に出会い、経験談をお伺いできる機会はそんなに多くないと思います。そのため、このセミナーに参加し、自分が想像していたボランティアの姿とは異なる点や経験者が語るボランティアの色んな側面を知ることができ、とても良い経験になりました。」
・「国際ボランティアで求められる行動や考え方だけでなく、国際社会でこれから生きていく私たちにとって大切なものは何かということを理解することができました。グローバル化が加速し国境を越えて人と関わりあう社会の中で、日本人としての振舞い方をおもてなしの心の授業で学び、国際社会で活躍されている通訳者の方から実際に仕事の向き合い方を教えていただき、そしてSDGsについて改めて自分の考えを見つめ直し深めることができました。」
<全国外大連合とは>
大学の日本語名に「外国語」ないし「外語」という言葉を含む、全国の7つの外国語大学(関西外国語大学・神田外語大学・京都外国語大学・神戸市外国語大学・東京外国語大学・長崎外国語大学・名古屋外国語大学)からなる連合体。「世界諸地域の言語と文化・社会に関する専門学術を教授研究し、国際社会の一員として世界に貢献しうる人材を育成すること」を共通理念に、2014年6月26日に「全国外大連合憲章」を締結。
【全国外大連合HP】
http://www.gaidai-rengo.jp/
<参考>
【神田外語大学ボランティアセンターHP】
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/labo/vc/
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
三上山 雄亮
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/