プレスリリース
ABCテレビ×NewsPicksで送る共感型ニュースバラエティ!
『U29(ユニーク)News(ニュース) 私たちが知りたいのは、未来だ』
伊沢拓司を司会に、山之内すず、後藤拓実(四千頭身)、
若者から絶大な支持を得るインフルエンサー・ねお、ロイらが
20代のオピニオンリーダーたちとともに、
社会問題を一緒に考えていく共感型ニュースバラエティ!
収録直後に語った伊沢拓司インタビューもお届け!
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ABCテレビでは日本最大級のソーシャル経済メディア『NewsPicks』とコラボレーションした『U29News(ユニークニュース) 私たちが知りたいのは、未来だ』を9月24日23:00より放送! クイズプレイヤー、コメンテーターなどマルチに活躍する伊沢拓司を司会に、山之内すず、後藤拓実(四千頭身)、SNS総フォロワー数400万人以上のインフルエンサーねお、3億超え総再生数を誇るTikTokerロイら20代メンバーが、数々の社会問題に本音で真っ向から向きあい、一緒に考えていく“共感型”のニュースバラエティだ。
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今回取り上げるのは、1万人以上の20代に行った調査から最も関心の高いトピックから、「“ゆるい職場”に不安を抱く若者たち」、「ニュースとの向き合い方」、「若者への貧困問題」の3つ。トークではそれぞれのトピックに精通する20代オピニオンリーダーが参戦し、自身の意見を発信しながら、出演陣の感じ方の違いもしっかりと共有しながら、未来を見据えたニュースの見方を探っていく。
番組冒頭、時事ネタや選挙ニュースをよく見ているという山之内は「こうして20代で同世代の方々とニュースについてまじまじと語る機会なんて、なかなかないのですごく楽しみです!」と期待感を表明。ねおは「ニュースは自然と目に入ってくるものなのでよく見ています。切り取られたニュースでは全体像がわからないので、記者会見はフルで見るなど自分で納得ができるように掘り下げるようにしています」と語ると、ハイテンションで登場したロイも「税金高くなったよねーって身近な話題をきっかけにニュースについて友達と話したりしています」と、それぞれニュースに関心が高いよう。そんな中、後藤は「番組アンケートでは“カタい報道もけっこう見る”と格好つけて書いちゃったんですが、実はあんまり見ないんです」と苦笑い。その後藤も議論が始まると、自身の視点を交えながら社会問題について熱っぽくトークを展開していく。
最初のテーマは「働きやすい“ゆるい職場”に不安を抱く若者たち」。長時間労働やハラスメントといった社会問題が表面化する一方で、残業がなく上司から叱られることも滅多にないという“ゆるい環境”に、成長を実感できず不安を感じる20代も増えているのだという。このテーマに登場したオピニオンリーダーは2001年生まれで現在30人の部下をもつ会社経営者・山内奏人さん。「ゆるい職場のほうがもちろん楽ですが、自ら“修羅場”をつくってアップデートする経験が成長につながると考えています」と独自の仕事論を展開すると、出演陣も働き方について真摯に向き合い考えていく。上司や中堅社員が若者に対して感じている率直な意見も取り入れながら、若手と上司の向き合い方についても議論は白熱。山之内は「働き方については、これまでも何度も議論と改善が積み重ねられてきて…でも、いろんな人がいるから、それぞれに感じ方の違いもあるし、とても難しい問題ですよね…」と語るなど、正解を導き出すのではなく、あくまでもそれぞれの意見を尊重するスタンスでトークをしていく。
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「若者はニュースとどう向き合っていけばいいのか」では、ニュースに対して無力感や悲しみを感じる“共感疲労”が話題に。オピニオンリーダーとして登場したクリエイティブ・ディレクター辻愛沙子さんは「若者のニュース離れと言われていますが、テレビでもスマホでも、海外の報道がまるで近所で起こっているような距離感で入ってくるのは、若者も同じ。誰もがニュースとの距離感を考えることが大事だと思います」と話す。ニュースとの距離の取り方で議論が盛り上がる中、ロイは「なんでこうなっちゃったんだろう…っていう視点でニュースを掘り下げる事が多いんです。共感疲労はしないほうだけど、それでも疲れちゃうときは“角栓取り”とか“髭抜き”とかのスッキリする動画を見てバイブスを整えてます」とニュースの捉え方に加えて“整え方”も披露。こうした出演陣の話を受けた辻さんは、共感疲労に陥らない方法についても発信する。
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テーマが「若者の貧困問題」に移ると、オピニオンリーダーにはNPO法人で奨学金問題などの解決に向けて活動しているボランティアの岩本菜々さんが登場する。「奨学金の返済に苦しむ若者が多い中で、若者の貧困問題や労働問題に関心を高めていきたい」と問題提起を。若者の中でも“身近に捉えにくい”という意見が多い中、山之内が「実家が裕福ではなくて、お金については苦労してきたので…」と自身の経験を明かしていくと、議論のテーマは“どうすれば貧困問題を身近に語ることができるのか?”に。話が深まる中で岩本さんが「実は社会を変えるきっかけは、日常の中で感じているささやかな矛盾だったりするんですよね」と話すと、出演陣も大きくうなずいていた。
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決められたテーマに終止することなく、若者の身近な視点や、出演陣の本音なども交えつつ活況に議論が広く深く展開された今回の番組。山之内は「こういう場ってすごく大事だと思いました。もっと意見交換したいと思ったし、他人事ではなく自分ごととして考えるのがすごく大事だってことを、伝えていきたいです」と笑顔を見せていた。
ふだん何気なく見ているニュースを、20代の視点を通してお届けする未来志向で共感スタイルの“U29(ユニーク)なニュース・バラエティ”にご期待ください!
●司会・伊沢拓司 収録直後インタビュー
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――番組収録を終えてみて、率直な感想からお聞かせください。
僕もU29ですが、僕よりも若い方々しかいなくてビビりしました(笑)。ニュースの番組でしたが、僕が促さなくても自然と議論が活発にできて、すごく楽しかったです。ひとつの意見に対して、みなさん全員がしっかりと意見を出せる人ばかり。どんな話題が飛び出すのかわからないので“油断できないな”という緊張感はありました。議論の行方を見失わないように、集中力を切らさないようにしていましたね。
――それだけ議論が広がり膨らんだ、と?
そうですね。普段のコメンテーターですと、今上がってきたニュースに対するコメントを手短に求められるのですが、今回のように社会問題に対して、腰を据えてゆっくりと語り合う…しかも20代でという機会はなかなかないこと。なので、ゆっくりとみなさんの意見を聴きながら報道のあり方を“体験”できたのは僕にとって幸せな時間でした。
――20代が語るニュース番組ですが、司会として意識したことは?
20代が中心になって作った番組ではあるのですが、20代に向けたメッセージを作っているのではないということです。世代間の考え方の違いを表出させたいわけではなく、今の20代がニュースをどう捉えて、どういう受け止め方をして、解決していくためにはどう捉えればいいのか…みなさんがそうした意識で議論を深く掘り下げつつも、時には身近で共感できる話題も自然と盛り込めたので、いい意味で“20代の枷”を外してお届けできたかなと感じています。
今回はNewsPicksさんとのコラボレーションで若者が集った番組。僕自身としては、意識高く語り合うだけでは終わりたくないなと思っていたので、番組が居丈高にならないよう、敷居が高くならないよう、そして強者の理論に終始しないように気をつけました。
――今回の出演メンバーについての印象は?
みなさんが社会問題を語ることが、格好悪いと思わない前のめりの姿勢で取り組んでいただけたと思います。今、若い発信者の方々であっても自分の価値観や社会問題に対するスタンスを決めて押し出さざるを得ない状況の中で、本音でフラットに語り合えたことはスゴいことだなと思います。インフルエンサーを含め、今の20代の方々っていろんなことに対して自分のスタンスを持っているし、無関心でいないことを貫いていることも改めて感じました。
テレビやメディアで“演者”という言い方をしますが、テレビで求められている“キャラ”を演じつつも、その裏側にはしっかりと本人がいる…時代性や視聴環境の変化で、その姿勢を視聴者のみなさんも“エンタメ”として受け入れやすい時代になってきたのかなと感じています。だからこそ20代のオピニオンリーダーがニュースに対して思いっきり本音を語る番組が成立したと思うし、今、この番組を放送する意義はすごく大きいと感じています。
――伊沢さんご自身のニュースとの向き合い方は?
ニュースに対してコメントで答えるのが仕事でもあるので、テレビやSNSのニュースは雑多に見ています。ただ僕自身、ニュースを見ていて辛くなることももちろんあるので、そういうときはコメンテーターの立場であっても「見ないてもいいんです。距離を取ってください」って言っちゃうこともあります。例えば、ウクライナ問題のときに、コメンテーターとして“ちょっと映像を見ていられないですね”と口にしたことがあるんです。批判もありましたが、“そうだよね”と共感してくれる意見もたくさんいただきました。たとえコメンテーターであっても、一人の人間として苦しいことは苦しいと言えることって大事だと思うので、僕は今後もそうした気持ちを表明していきたいと考えています。
――10代のときは、どんな20代を思い描いていましたか?
正直にお話すると、メディアに出ているとは思ってもみなかったです。研究者か企業で働くイメージしかなかったので、起業にチャレンジしようなんて気はさらさらありませんでした。でも、正反対の道に進んでしまったので、10代の頃に思い描いていた未来なんてわからないなって思います(笑)。
ただ、僕が10代の頃と比べると、今は情報量も多くなって、いろんな方が自分のスタンスで話せる時代になったと思います。僕自身、You Tubeを始めてからハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)へロケに行って現地の日本人の学生さんたちに話を伺ったのですが、何を考え、どうやって受験したのかという具体的なお話にはすごく意味があることだなと思っていて。そうした人たちの言動を動画で視聴できる環境になって、今のみなさんにとってはより多様な選択肢が増えたと思うんです。今後も僕自身、こうした子どもたちの可能性を引き出していく活動を続けていきたいですね。
――では、最後に番組を楽しみにしているみなさまへメッセージを。
あくまでも等身大でニュースと向き合い、ゆっくりと議論を広げて深めていく番組になったと感じています。日々の報道を見ていて疲れてしまう方、ニュースを見て嫌悪感を抱いてしまったという方も、この番組でいったん立ち戻って、正解を急がない議論を楽しんでいただけたらと思います。U29と銘打ってはいますが、若者だけに向けた番組ではありません。いろんな世代の方に見ていただきたいですし、ニュースに関心のある方も、ない方でも、好きなインフルエンサーさんが出ていることをきっかけに見てくださっても楽しんでいただけると思います。
■出演
司会:伊沢拓司
パネラー:山之内すず、後藤拓実(四千頭身)、ねお、ロイ
オピニオンリーダー:山内奏人(経営者) 辻愛沙子(クリエイティブ・ディレクター) 岩本菜々(NPO法人POSSE・ボランティア)
■放送情報
9月24日 (土) よる11時 ABCテレビ
ABCテレビ放送後より、TVer・GYAO! にて見逃し配信あり
※NewsPicksでは、9月27日 (火) よる10時 配信予定