プレスリリース
大阪樟蔭女子大学(東大阪市)ライフプランニング学科の呉知恩(オ チウン)准教授の3年生ゼミが、地域の外国籍親子のサポーターとして、日本語の学習支援に取り組んでいます。8月21日(日)、28日(日)に東大阪市で開催予定の「PIKA★ICHI2022 世界の!?夏祭り」に参画し、企画・運営をはじめ、ゼミ生が外国籍親子のために制作した冊子を配布するなどで携わります。本活動を通じて、SDGsの課題解決に向けて自分たちに何ができるかを意識しながら取り組んでいます。
【本件のポイント】
●外国籍親子の日本語の学習支援に学生がサポーターとして貢献
●地域や多文化を紹介した冊子の制作で、地域の異文化理解を促す
●SDGsの開発目標「教育」「平等」「平和」に関わり、課題解決を意識した取り組み
【本件の内容】
■外国籍親子のサポートで地域の異文化交流に貢献
呉准教授3年生ゼミでは「地域」や「異文化理解」をテーマに専門研究をしています。そこで地域に住む外国籍の方の生活や現状を知るために、外国籍保護者への子育て支援や、外国籍児童・生徒への日本語および母語継承支援などを行う「NPO 多言語・多文化サポート ICHI」の活動に参画し、本団体が運営する外国籍親子の日本語学習支援教室「PIKA★ICHI教室」で、今春から毎週学生がサポーターとして、日本語学習支援に取り組んでいます。
8月21日(日)、28日(日)に東大阪市で、地域の異文化交流イベント「PIKA★ICHI2022世界の!?夏祭り」が開催され、様々な国の文化を学べる催しが実施されます。呉ゼミは韓国・中国・ベトナム・タイ・ネパール・日本の6ヵ国の玩具を用いた伝統的な遊びコーナーで、日本の射的ゲームの企画・運営に携わります。さらに来場者に配布する外国籍親子のための冊子制作にも取り組んでいます。この冊子は、東大阪市や諸外国の社会文化を紹介するもので、来場者に地域のことや異文化について知る機会を提供します。呉准教授は、学生にSDGsを身近な課題として考えてほしいと思い本活動を始めました。学生達は特に開発目標「4(教育)」「10(平等)」「16(平和)」に関わることで、自分達に何ができるかを考えながら、課題解決を意識して活動に取り組んでいます。
「PIKA★ICHI2022世界の!?夏祭り」
日時:8月21日(日)14:00〜17:00 会場:東大阪市文化創造館 (大阪府東大阪市御厨南2-3-4)
日時:8月28日(日)14:00〜16:00 会場:東大阪市四条リージョンセンター(東大阪市南四条町1-7)
対象: 地域の小学生、外国籍親子
催し内容:中国の伝統工作、英語で科学実験、タイ語で歌ってダンス、世界の屋台風コーナー など
協力: 大阪樟蔭女子大学 学芸学部 ライフプランニング学科 呉ゼミ3年生
後援:東大阪市教育委員会
▼本件の詳細
・樟蔭学園プレスリリース https://www.osaka-shoin.ac.jp/files/6916/6071/0131/2022.No.15__PIKAICHI.pdf
▼本件に関する問い合わせ先
学園広報課
梶田・井上・江田
住所:大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
TEL:06-6723-8152(平日9時〜17時)
FAX:06-6723-8263
メール:gakuen-pr@osaka-shoin.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/