プレスリリース
神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)キャリア教育センターは、2022年度後期の授業として「ホスピタリティマネジメント講座」を開講します。本講座では、日本航空(以下、JAL)の現役社員を講師にお招きし、ホスピタリティやサービスに関する基本知識を学びます。エアラインやホテル、テーマパーク、ファーストフードチェーンなどのケーススタディを通じて、ホスピタリティを多方面から考え、総合的理解を深めることを目的としています。新型コロナウイルス感染症の影響を受けてホスピタリティの在り方が変化する今、学生の高い受講ニーズが期待されます。
<神田外語大学キャリア教育センター長/特任教授 柴田真一よりコメント>
航空業界の採用再開を見据えるとともに、幅広いホスピタリティ産業に通用する知識・スキルを習得する講座を検討しているときに本講座の存在を知り、導入を決めました。
当学の学生には、現場を知り尽くしたJAL現役社員から、ホスピタリティの本質を学ぶとともに外国人対応のスキルを習得し、語学・異文化理解といった大学での学びにさらに付加価値をつけてほしいと思っています。
<6月30日(木)に実施したキャリアセミナー「JALから学ぶ、航空業界の現状とダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み」>
ホスピタリティマネジメント講座に先駆けて、6月30日(木)にJALの現役社員をお招きし、「JALから学ぶ、航空業の現状とダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み」と題したキャリアセミナーを実施しました。このセミナーは本学の全学生を対象に希望者を募り、当日は約200名の学生が参加しました。
セミナーでは航空・観光業界を取り巻く現状や、業界の課題に対する今後の取り組み、日本航空のD&I(※1)への取り組みなどについて、客室乗務員や大学への出向など豊富な経験をお持ちの社員のみなさんから、現場での実体験を踏まえて語られました。
※1 D&I(ダイバーシティ&インクルージョン):人材の多様性(ダイバーシティ)を認め、受け入れて生かすこと(インクルージョン)
今後の取り組みについては、ポストコロナ時代の出張の在り方や、旅行・留学への想いの高まりなど、世の中の変化を敏感に感知し、安全・安心、サステナビリティを軸に、消費者のニーズに応えていくことなどが語られました。また、D&Iへの取り組みについては、女性リーダーの育成と輩出、グローバル人財の育成、LGBTQ+への理解促進などについて事例をもとに紹介されました。
<参加学生よりコメント>
■ 外国語学部英米語学科4年 鈴木沙彩さん(写真3枚目左から2番目)
グランドスタッフとして内定をいただいているので、就職活動の際に業界研究をしましたが、今日のセミナーに参加して、まだわからないことがたくさんあることに気づくことができました。
仕事を始めるまでの期間にさらに業界研究をして、準備をしたいと思います。
■ 外国語学部英米語学科1年 金城璃里香さん(写真4枚目真ん中)、ピーリス サヤカさん(写真4枚目左)
D&Iの取り組みが一番興味深かったです。就職活動をする際に、とても重要な取り組みということがわかりました。客室乗務員になるために必要なことは何かを質問しました。あせらず何事にもポジティブに取り組み、自分らしさを大切にするようアドバイスをいただきました。
これからの4年間の学生生活や、日常生活においても心がけて過ごしたいと思います。
<参考>
【神田外語大学 キャリア教育センターHP】
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/career/
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
三上山 雄亮
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/