プレスリリース
2021年10月4∼8日にオンラインで開催されたICAI2021(International Conference on Advanced Imaging 2021)において、アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、代表取締役社長:栗山 年弘、本社:東京、以下「アルプスアルパイン」)開発部の志摩拓哉が若手研究者に贈られる賞として注目される研究テーマを発表した方に贈られる研究奨励賞を受賞。2022年6月22日に開催されました、日本画像学会総会において授賞式が行われました。
加飾印刷の技術開発を行っている当社は、静電容量の技術と加飾フィルムへの配線一体印刷を研究してまいりました。配線一体印刷技術は、0.1〜0.2μm厚程度の導電性インクリボンをオンデマンドプリンタで加飾層と同時に印刷します。加飾と配線を一体印刷する事で、筐体の厚みを増やさずにタッチ操作機能の追加を実現したり、またフィルムに印刷するため、フレキシブル性があり、3次元や曲面形状の製品への適用が期待できます。
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現在はスマートフォンのバックカバータッチ※1への適用に向けて開発を進めています。将来的には、生活家電や住宅設備市場への活用も視野に入れ開発を進めてまいります。
※1 背面をタップする操作機能の事。
本件に関するお問合わせ先
アルプスアルパイン株式会社
コーポレートコミュニケーション部PR課
遠藤真由
〒145-8501 東京都大田区雪谷大塚町1-7
TEL 03-3726-1211(代表)
mayu.endo@alpsalpine.com