プレスリリース
千葉商科大学(略称:CUC、学長:原科幸彦)人間社会学部(学部長:鎌田光宣)は、学内でフードパントリーやフードドライブを開催すること等を目的に、フードバンクに取り組む市川市社会福祉協議会と連携し、「フードバンク学生チーム」(担当:小口広太人間社会学部准教授)を昨年12月に発足、フードパントリーを実施した。今年度、さらなる学生支援の必要性から、月1回定期的に実施し、同大学生を対象に無償で提供する。
※フードパントリーとは「食品の支援が必要な人が必要な時に、受け取ることができる場所」で、フードドライブとは「家庭で余っている食品を学校や職場などに持ち寄り必要な人に届ける活動」。フードバンク活動は、社会にとって必要な取り組みとして全国的に広がっている。
◆CUCフードパントリーの背景と概要
学生は長引くコロナ禍でアルバイトのシフトの減少など経済状況に影響が出ている。生活でも、コロナ禍以前とは人との繋がりが減少している。
フードバンク学生チームは、授業の一環で市川市社会福祉協議会のフードバンク事業についてヒアリングを行った際、「地域の大学との連携を考えている」という意向を聞き、フードパントリーを通じて人と人との繋がりをつくること、〈支え合い〉の活動を行えることに着目し、企画・運営に取り組むようになった。
フードバンク学生チームは、フードパントリーの企画書を作成。市川市社会福祉協議会からコンビニエンスストアの在庫商品ならびに個人で寄付があった生理用品、お米などの提供を受けて実施する。
◆フードパントリー実施概要
・開催日:6月27日(月)、7月18日(月・祝)
・時 間:各日13時00分〜14時00分(予定)
※夏季休暇期間は実施なし
※秋学期(10月以降)も月1の定期開催を予定
・会 場:千葉商科大学 The University HUB2階 地域活動推進室(CUCリンクルーム)
・配布サポート学生:20名
・配布物:食品(レトルト食品、缶詰)、飲料水、お米、日用品、文房具、生理用品 など
【提供する食品の条件】
(1)賞味期限が明記され、かつ賞味期限まで2カ月以上残っているもの
(2)常温で保存が可能なもの
(3)未開封であるもの
(4)お米は前年度産まで
千葉商科大学では、建学の理念に基づく本学の事業活動において、SDGsへの取り組み方針を学内外に共有・公表することにより、社会的責任を果たす際の指針とすることを目的に「千葉商科大学SDGs行動憲章」を策定している。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人千葉学園 戦略広報室
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