プレスリリース
北翔大学(北海道江別市)は4月15日、「北京2022冬季オリンピック報告会」を開催した。当日は、女子アイスホッケー日本代表の久保英恵さん、藤本もえこさん、スキージャンプ日本代表男子チームトレーナーの山田将平さん、女子スキージャンプテストジャンパーを務めた平山友梨香さんの4名の卒業生が登壇。体育・スポーツ系の部活・サークルの学生31名が会場で参加したほか、多くの人がリモートで参加した。
今回の報告会は、北翔大学および同大同窓会の「淑萃会」が主催。スポーツ科学センター長の上田知行教授が司会を務めた。
まずは山谷敬三郎学長から挨拶があり、その後、それぞれの報告が行われた。
今回のオリンピックに女子アイスホッケー日本代表選手として出場した久保さんは、初心を忘れず努力することが重要であると話し、藤本さんは「人間力なくして競技力の向上はない」と話した。
二人とも3大会連続のオリンピック出場という偉業を達成しており、競技は勿論、日々の生活にも真摯に取り組んできた結果であることが窺い知れるような発表であった。
また、山田将平さんは、トレーナーとして選手のニーズに応えすぎないこと、選手自ら考えさせることもトレーナーの重要な役割であると話した。さらに、テストジャンパーを務めた平山友梨香さんは「自分も選手としての出場を目指していたが叶わず、テストジャンパーではありましたが誰かを応援することの重要性を認識できました」と話した。
最後に、同窓会の伊藤みどり会長の挨拶で報告会は終了。参加学生からは「さらに頑張ろうと思いました」「初心の大切さを再認識しました」「人間力なくして競技力向上なしの言葉が胸に響きました」という感想が寄せられたほか、トレーナーを目指す学生は山田さんの話に「とても勉強になりました」と感想を話した。また、テストジャンパーとしてオリンピックに参加した平山さんの話には「とても感動しました」との声が上がった。
(参考:北翔大学公式サイト内)
・『北京2022冬季オリンピック報告会』を実施しました
https://www.hokusho-u.ac.jp/info/?i=2929
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