プレスリリース
追手門学院大学が第IV期中期経営戦略を策定 -- 2025年 総持寺キャンパスに拠点を集約、イノベーション拠点に向けた新施設計画
追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)はこのたび、2022年4月から6年間の中期計画となる第IV期中期経営戦略を策定した。教育・研究力向上のための経営基盤の安定化と学部多様性の確保によるイノベーション創出を目指し、茨木総持寺キャンパスを拠点化。新校舎を建設し、2025年に心理学部(2〜4年次)および大学院心理学研究科以外を同キャンパスに集約する。なお、新校舎は今年10月着工、2024年10月竣工予定。
【ポイント】
○2022年4月〜2028年3月までの第IV期中期経営戦略を策定
○経営基盤の安定化、イノベーション創出に向けた学部の多様化および規模の拡大
○茨木総持寺キャンパスに新校舎を建設(総持寺キャンパスII期計画)
○既存学部は2025年に心理学部(2〜4年次)・大学院心理学研究科以外を茨木総持寺キャンパスに集約
○教育DXの取り組みを2021年より展開中
○茨木総持寺キャンパスを拠点化し、全国のモデルとなる一大学術・教育拠点へと進化を図る
追手門学院大学では、文理を超えた学びを推進し、学部増設および理系学部開設構想などにあわせて既存学部のキャンパス配置を見直し、茨木総持寺キャンパスに新校舎を建設して大半の学部・大学院および本部機能を集約することで、2025年4月から茨木総持寺キャンパスを拠点化する。
すでにソフト面では、文部科学省の「教育高度化事業(※)」の採択を受け、学生の学びを個別最適化する教育DXの取り組みを2021年から全国に先駆けて進めており、ハード面も整備することで全国のモデルとなる一大学術・教育拠点へと進化を図る。
◆総持寺キャンパスII期計画
2025年の茨木総持寺キャンパスの拠点化に合わせ、2019年に開設したアカデミックアーク(I期棟)の東側に、地上6階建て南北に約250mの新校舎(II期棟)を建設。学生が学ぶ教室や、研究室、さまざまな学びと交流を促すエリアを協働空間として同じフロアに配置することで、学生同士の主体的な学びを促進し、学生と教職員が互いに「学びあい、教えあい」交流することによって、新たなアイデアを生み出しイノベーションが創出する環境を目指す。
1階部分には、地域や社会との協働の場として広いフリースペースと600人収容のホールを設ける。また2階〜5階は中教室および小教室、研究室、自由に議論や発表が可能な交流エリアを同じ空間に配置。6階には事務機能を集約配置し、職員の業務エリアのフリーアドレス化と合わせて、イノベーションの創出拠点として職員の働き方も改革していくことを予定している。
◆新校舎の概要
<建設予定地>
大阪府茨木市太田東芝町1-1 茨木総持寺キャンパス内
<敷地面積>
約64,000平方メートル
<延床面積>
約44,000平方メートル *建物全長 南北に約250m
<構 造>
RC造
<階数/高さ>
地上6階/約22m
<着工予定>
2022年10月
<竣工予定>
2024年10月
<現 況>
埋蔵文化財発掘本調査完了
(参考:追手門学院大学公式サイト内)
・新キャンパス 茨木総持寺キャンパス開設
https://www.otemon.ac.jp/guide/campus/new.html
(※関連記事)
・追手門学院大学が文部科学省の「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に選定 -- AI・システム統合による学生の学びの個別最適化を加速へ(2021.03.15)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-45504.html
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