プレスリリース
confidence。信頼。
〜横浜市保健師のスキルとマインドの伝承〜
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横浜市で働く保健師の活動や魅力を発信し、学生の教育と保健師の人材育成に活用するため、横浜市立大学 教員地域貢献活動支援事業*1(研究代表 有本梓 医学部看護学科准教授*2)との協働により動画を作成しました。本動画は、横浜市のベテラン保健師6人へのインタビューをもとに、保健師を目指す学生や若手保健師に向けた熱い思いを伝える生きた教材となっています。
横浜市では、約580人の保健師がおり、市民の皆様に最も近い地域で健康と生命を守る仕事から、子ども・子育て支援、健康横浜21、地域包括ケアの各推進計画など横浜市全体の施策立案まで、幅広い業務に取り組んでいます。
近年、少子高齢化の進展や社会的孤立などにより8050問題や虐待、健康格差といったより高度な専門能力や知識・経験が必要な対応が増えていますが、横浜市保健師の約半数が20〜30歳代であるなど、スキル(技術)やマインド(職業観)の伝承が課題となっています。
1 インタビュー内容について
横浜市保健師として働く魅力
保健師として大切にしていること
保健師の仕事を通し目指していること
やりがいを感じたエピソード
後輩保健師・保健師を目指す学生へのメッセージ
2 動画の活用方法について
保健師養成校等にDVDを配布し、学生の頃から横浜市保健師の魅力を知っていただきます。
各区福祉保健センター等に配付するとともに、新任期研修等の教材として特に若手保健師の人材育成に活用します。(ウェブサイト等での公開は予定しておりません。)
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<参考>
*1 教員地域貢献活動支援事業:
横浜市をはじめとした周辺地域の自治体・団体等と連携した研究活動を推進し、研究の力で地域の課題解決に貢献することを目指す。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/Contributions/research/kyouin_chiiki.html
*2 有本梓准教授(横浜市立大学 医学部看護学科 地域看護学 ):
保健師・看護師・博士(保健学)。専門は、保健師の活動・支援技術の明確化、孤立・孤独感軽減、児童虐待予防、保健福祉のまちづくり。東京大学大学院医学系研究科修了。自治体保健師、東京大学医学部助教を経て、2012年より現職。
横浜市において、保健師対象の現任研修の講師、地域福祉保健計画に関する委員、児童虐待重篤事例等検証委員他、各種委員を務める。
本件に関するお問合わせ先
横浜市立大学広報課
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp