プレスリリース
東京医科大学が「THE 世界大学ランキング日本版2022」の分野別ランキング「教育リソース」で、私立大学「東日本」エリア1位、全国2位を2年連続獲得
2022年3月24日に「THE 世界大学ランキング日本版2022」が発表され、東京医科大学(東京都新宿区/学長:林 由起子)は、「教育リソース」分野において、私立大学で「東日本」エリア1位、全国2位(国公私立では8位(前年度11位))となりました。
「THE 世界大学ランキング日本版」は、英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)とベネッセグループが大学の教学改革やグローバル化の推進を目的に公表するランキングで、ランキング指標となる「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野によって大学の「教育力」を測定し、今回は273大学がランキング対象となりました。
■THE 世界大学ランキング日本版 2022 分野別ランキング「教育リソース」
https://japanuniversityrankings.jp/rankings/pillar-ranking/
なお、「教育リソース」分野において同大が私立大学「東日本」エリア1位、全国2位を獲得したのは昨年に引き続き2年連続となります。
【参考】
・「教育リソース」の評価指標:学生一人あたりの資金、学生一人あたりの教員比率、教員一人あたりの論文数、大学合格者の学力、教員一人あたりの競争的資金獲得数
・「東日本」エリア:「北海道・東北・北関東・甲信越・首都圏」エリア
同大が「教育リソース」分野にて上位にランクインされたのは、研究力の向上に注力してきた結果の表れで、令和3年度の科学研究費補助金の配分額も、配分を受けた私立大学591校のうち25位(採択件数196件、配分額3億5,269万円)でした。また、Web of Science の2021年Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)に同大医学総合研究所分子細胞治療研究部門の落谷孝広教授が選ばれるなど、教員の研究業績の卓越性が反映されているものと考えます。近年は、学生の研究活動も盛んであり、これまでも「U-22 プログラミング・コンテスト2020」にて経済産業大臣賞受賞、「令和2年度肉眼解剖学トラベルアワード」受賞などさまざまな成果が出ています。
これらの成果を踏まえ、東京医科大学は今後も教員の研究力向上、学生の研究活動の充実のみならず、それらを基盤とした質の高い教育に取り組んでまいります。
【参考ページ】
■科学研究費補助金の配分額(出典:日本私立大学協会 教育学術新聞)
https://www.shidaikyo.or.jp/newspaper/kakenhi.html
■医学総合研究所の落谷孝広教授が、Web of Science の2021年Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)に選ばれました。
https://www.tokyo-med.ac.jp/news/2021/1118_103543002840.html
■学生の活躍(「U-22 プログラミング・コンテスト2020」で経済産業大臣賞受賞、「令和2年度肉眼解剖学トラベルアワード」受賞、「医学生懸賞論文 Student Doctor プラタナス大賞」優秀賞受賞等)
https://www.tokyo-med.ac.jp/news/student-active/
▼本件に関する問い合わせ先
企画部 広報・社会連携推進室
住所:〒160-8402 東京都新宿区新宿6-1-1
TEL:03-3351-6141
メール: d-koho@tokyo-med.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/