プレスリリース
『下町ロケット』ガウディ計画のリアル。モデルは産学連携コーディネーターだった!? -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「『下町ロケット』ガウディ計画のリアル。モデルは産学連携コーディネーターだった!?」と題した記事を掲載した。テレビドラマ化もされた人気作家・池井戸潤氏の小説『下町ロケット2 ガウディ計画』でモデルの一人にもなっている辻野泰充特別教授が、同作のリアルと、大学の研究成果と企業をマッチングさせる「産学連携コーディネーター」の役割について解説する。
人気作家・池井戸潤氏の作品で、2015年にテレビドラマ化もされた『下町ロケット2 ガウディ計画』において、ストーリーのカギを握るのは「ガウディ」と呼ばれる医療機器の開発の行方だった。
ガウディ開発の発端は、山崎育三郎さん演じる大学研究員の真野賢作から、主人公・佃航平が率いる佃製作所に持ち込まれた依頼だが、このエピソードは実際の逸話を元に創作されており、真野賢作の役割にもモデルがいる。それが、「産学連携コーディネーター」である。
今回の記事では、『下町ロケット2 ガウディ計画』執筆当時の池井戸潤氏から取材を受け、リアル「ガウディ計画」の実現に奔走した、産学連携を専門とする辻野泰充特別教授が「産学連携コーディネーターとは何か?」について語る。記事の主なポイントは下記の通り。
【ポイント】
■産学連携コーディネーターとは
○大学研究と企業をマッチングさせ社会実装へ導く
○大学と企業をつなぐ通訳者としての役割
○法令や特許、資金などの課題の解決も担う
■『下町ロケット2ガウディ計画』のリアル
○小児用の心臓修復パッチ開発に向けた軌跡
○共同開発を担うメーカーとの出会い
○産学連携プロジェクトの描き方
■産学連携プロジェクトのカタチと現状
○工学や医学、情報など分野でも異なる連携の特徴
○国立大学を筆頭に増加する産学連携の件数
○課題はコーディネーター人材の育成
○文系大学でも進むあらたな産学連携のカタチ
※記事本文は下記URLを参照。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/2293/
●「OTEMON VIEW」
学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/
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