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プレスリリース

シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社

シュローダーの温室効果ガス削減目標をSBTi(Science Based Targetsイニシアチブ)が正式認定

(Digital PR Platform) 2022年02月22日(火)15時45分配信 Digital PR Platform

シュローダー(本社:英国 ロンドン)は、温室効果ガス排出削減目標がSBTi(Science Based Targets イニシアチブ)により正式に認定されたことを発表しました。

SBTiは、シュローダーの自社事業活動における温室効果ガス排出であるスコープ1、2の目標が、世界の気温上昇を1.5度に抑えるというパリ協定に沿ったものであることを確認しました。また、関連する運用資産*も、2040年までに1.5度目標に完全に一致させることを目指しています。このイニシアチブは、産業革命以前と比較して地球温暖化を1.5度に抑えるというパリ協定で定められた目標に、企業のビジネスモデルを合わせていくことを奨励しています。
*上場株式、社債、REIT、ETFを含む

現時点で、SBTiによって目標が正式に認定された金融関連企業は世界で20社ありますが、シュローダーはその中で運用資産最大の資産運用会社です。目標には、シュローダー自身の事業活動からの排出と、投資先企業からの排出など「金融にかかる排出量」が含まれています。

この取り組みの一環として、シュローダーは、気候変動リスクを測定・管理し、企業の移行を促すため、グループでの人材やシステムへの投資を加速しています。


シュローダー サステナブル投資グローバル・ヘッド アンディ・ハワードのコメント:
「シュローダーは、企業が生き残り成功し続けるためには、長期的に持続可能なビジネスモデルを採用する必要があると考えています。今、野心的な目標を設定することで、長期的に企業価値を向上させる変化を促すことができます。」

「削減目標の達成に全力を尽くすことは、当社の事業戦略にとって最も重要です。私たちは、投資において、利益と地球環境改善は連動するものになると信じています。」


シュローダー ヘッド・オブ・コーポレート・サステナビリティ マデリン・コッブのコメント:
「私たちは、自らの事業活動から生じる気候変動への影響を管理し、削減するという点で、率先して模範を示すべきだと考えています。私たち自身がおよぼす環境への影響を向上させる過程で社員やサプライヤーを巻き込み、目標を達成したいと考えています。」


SBTiの声明:
「SBTiの目標認定チームは、シュローダーのスコープ1、2の目標を1.5度目標に沿ったものであると判断しています。シュローダーの目標は、現在のSBTiプロセスにおいて最も野心的で称賛に値します。」


以上



■シュローダー・グループのESGの取組み
「質の高いコーポレートガバナンス体制を確立し、本業を通じて、環境や社会の変化および課題解決に対応する企業は、長期的に企業価値の向上と持続的成長が期待できる」という考えのもと、シュローダーは20年以上、ESGの要素を取り込んだ運用を実践しています。
ESGの観点を加味した運用を通じて、社会や環境にインパクトを与える真の企業価値向上を促すと同時に、社会や経済全体の利益となり、投資収益の拡大にも繋がることを目指しています。


■シュローダー・グループの概要
シュローダー・グループは、資産運用サービスを通じてよりよい未来への貢献を目指す、英国屈指の独立系資産運用グループです。ロンドン証券取引所に上場しています。1804年の創業以来200年以上にわたり、年金基金から機関投資家、個人投資家まで、世界の投資家に、長期的な視点に立ち幅広い投資ソリューションを提供しています。現在、運用資産総額は約107兆円*に上ります。
日本とのかかわりは古く、1870年(明治3年)、日本初の鉄道敷設のために日本政府が初めて発行した国債の主幹事を、シュローダーが務めたことにさかのぼります。1974年には東京事務所を開設し、日本における事業の本格的な第一歩を踏み出しました。幅広い資産運用サービスを提供する現在も日本株式運用を事業の中核の一つに据え、約150年前と同様、日本の未来への投資を通じて歴史を紡いでいます。
※2021年6月末現在。*7,004億英ポンド、1英ポンド=153.32円換算。
※本資料におけるシュローダー・グループとは、シュローダーplcを直接もしくは間接的に親会社とする会社などを言います。



関連リンク
シュローダーの視点
https://www.schroders.com/ja-jp/jp/asset-management/insights/

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