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プレスリリース

デザイン思考とクリエイティブ思考醸成をテーマとした産学連携ゼミ ジェイテクト・パナソニック×愛知学院大学 -- 社会を変えるような課題への解決策を提案

(Digital PR Platform) 2022年02月18日(金)20時05分配信 Digital PR Platform



愛知学院大学(所在地:愛知県日進市、学長:引田弘道)経営学部は、油井毅講師の専門演習Iゼミの一環で、株式会社ジェイテクトとパナソニック株式会社から、社会を変えるようなテーマを提供いただき、デザイン思考とクリエイティブ思考で解決策を提案する最終プレゼンを2022年2月7日〜8日に実施しました。




■「専門演習I」油井毅講師のゼミについて
 本ゼミは、デザイン思考とクリエイティブ思考の醸成をテーマに、ベンチャー企業を3社設立した経験のある油井講師が、理論と実務の対話を目的に行っているものです。3〜4人のチームを形成し、実際に企業から提供いただいたテーマに対して、デザイン思考とクリエイティブ思考で解決策を考えていきます。チームで0→1(クリエイティブ思考)を生み出し、ユーザーに届けるまでを学びます。
 デザイン思考とは、問題を見つけるところから始め、その問題の解決策を生み出し、価値を届ける手法です。GoogleやAppleが製品・サービス開発で用いていることでも有名ですが、アカデミアでは欧米のMBAトップスクールが授業で採用しています。まずはチームビルディングとともに「自分は何者か」を理解するところからスタートします。その後、チームでデザイン思考のプロセスを経ながら、成果物の発表につなげます。半期のゼミでユーザー視点を身に付けることを目指します。
今回、世界的に有名な企業である、「ジェイテクト」、「パナソニック」、2社と受託事業契約を締結し、「社会を変える」をテーマに、ジェイテクトからは「人間の能力を向上させる機器、サービス」、パナソニックからは「電動歯ブラシの新たな活用」という課題をそれぞれいただきました。
 課題に対して学生たちは、プロジェクト管理のためのグループウエア「Slack」や、ホワイトボードの代わりとなる電子ポストイットツール「Apisnote」を使用。さらに、深層心理(インサイト)を掘り下げるスタンフォード大学d.schoolが用いているツールの一つ、タイムマップを用いて、ジェイテクトチームは限界に感じること(体力、視力、聴力)、パナソニックチームは歯磨き(朝、昼、夜)についてインタビューも行いました。
 最終プレゼンを行い、学生からは「ただやみくもに講義を受けるのではなく、社会を変えるようなリアルなテーマをいただき、デザイン・クリエイティブ思考というイノベーション手法を学べたことが良かった」「最終プレゼンでは企業で実際に商品開発をしている方から真摯に質問、コメントをいただけたので、次年度のインターカレッジ(※1)参加の参考にしたい」「アイデアを発散し、メンバーの意見を収束するところが難しかった」などのコメントが寄せられました。

■油井毅講師コメント
 予測困難な時代だからこそ、自ら問題を見つけ、その解決策を考え、ユーザーに価値を届けることを学んでほしいと思います。独りよがりや思い付きのアイデアではなく、人間起点の困りごとの解決策を提案できており、成長を感じました。

■協力いただいた企業様からのコメント
 企業内では絶対出ない20歳前後の発想は斬新であり、業務のヒントになることが多々ありました。

(※1) インターカレッジとはSカレという製品・サービス開発を競うゼミ対抗の大会

■「専門演習I」油井ゼミの最終プレゼンに関する概要
・講義 :「専門演習I」 秋学期 水曜日 3時限
・活動期間 :2021年9月下旬〜2022年2月上旬
・履修者:経営学部2年 20人
・チーム:希望を聞き、3〜4人のチームを構築
・協力:株式会社ジェイテクト、パナソニック株式会社
・最終プレゼン日時:2022年2月7日(月)、8日(火)
・最終プレゼン概要:各チームプレゼン7分+質疑7分
 13:00〜13:10 デザイン思考プロセス説明(油井講師)
 13:10〜14:00 学生3チームによるプレゼン(A〜Cチーム)
 14:00〜14:15 全体フリーディスカッション

▼取材に関する問い合わせ先
 総務部総務課 磯部、加藤
 TEL:0561-73-1111 (代)
(または、広報事務局:共同ピーアール 加守田、村上、村尾 aigaku-pr@kyodo-pr.co.jp)


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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