プレスリリース
教育機関初、おおさか食品ロス削減パートナーシップ事業者に決定--食品ロスの削減推進に向けて、学校法人藍野大学と大阪府が協力
学校法人藍野大学(大阪府茨木市/理事長 小山英夫)は、2022年2月10日に大阪府と協力して食品ロスの削減を推進することで、教育機関として初めて、おおさか食品ロス削減パートナーシップ事業者に決定されました。
食品ロスの削減をめぐっては、2019年5月に食品ロス削減推進法が制定され、同年10月より施行されました。その前文において、「世界には食料不足に直面する人が存在する中で、多くの食料を輸入している国として食品ロス削減に真摯に取り組む」と宣言されています。
このような国の動きとSDGsも踏まえ、これまで学生に食品ロス削減の啓発活動を実施してきましたが、2021年11月より当法人は、大学ではめずらしい「フードバンク」を設置し、賞味期限が近づいた食品や季節商品など通常の流通ルートでの販売が困難な商品を企業から寄贈いただいたり、家庭の未利用食品をフードドライブ活動を通じて教職員から支援を受け、必要としている学生・生徒にその食品を無償提供することで食品ロスの削減に取り組んでいます。
今後は、フードバンク活動のほかに、大阪府と連携して、学生・生徒に対する食品ロス削減啓発や、学生食堂の食品ロスの発生抑制に取り組みます。
当法人は学生・教職員一人ひとりが日々の食生活を見直して、食品ロス削減を実行することで、SDGs達成に貢献いたします。
【2022年度活動計画】
・4月〜3月
学生ホールへの食品ロス削減啓発パネルの設置〔藍野大学〕
・5月〜6月
食品ロス削減啓発冊子の作成・配布(学校法人藍野大学が設置する学校に在籍する学生・生徒約2,770名に配布し、
食品ロスの現状を教えると共に、ロス削減に向けての意識を育む。)
〔藍野大学/びわこリハビリテーション専門職大学/藍野大学短期大学部/藍野高等学校/明浄学院高等学校〕
・4月〜3月(年4回開催予定)
子供食堂での食品ロス削減の意識啓発(近隣の小学生を招き、購入した食材や企業や教職員から寄贈された食品を用いて、
料理を提供する。また食品寄贈の背景を説明し、「もったいない」の意識を育む。)
※コロナ等の諸事情により変更の場合あり。〔明浄学院高等学校〕
・4月〜3月
フードドライブ活動(フードバンクポストの設置/教職員に対し、家庭で余っている食品の寄贈を募集する。
また学園祭時(※)には学生ボランティアを巻き込んだ、大々的な食品寄贈募集を行う。)
※コロナ等の諸事情により変更の場合あり。〔藍野大学/明浄学院高等学校〕
・5月、7月、9月、11月、1月
フードパントリー活動(企業や教職員から寄贈された食品を希望する学生・生徒に配布)〔藍野大学〕
【関連リンク】
学校法人藍野大学ホームページ http://www.aino.ac.jp/
大阪府ホームページ(おおさか食品ロス削減パートナーシップ制度) https://www.pref.osaka.lg.jp/ryutai/foodloss/partnership.html
【学校概要】
学校名: 学校法人藍野大学
代表者: 理事長 小山 英夫
所在地: 大阪府茨木市高田町1番22号
設立 : 1979年
URL : http://www.aino.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人藍野大学 法人事務局 総務センター 総務グループ
住所:大阪府茨木市高田町1番22号
TEL:072-621-3764
FAX:072-621-3756
メール:admin@aino.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/