プレスリリース

恵泉女学園大学では、2月上旬から学内企業セミナーを実施している。これに合わせ、2月中旬からは実践的な就職対策講座も実施する予定。大学生活の多くをコロナ禍で過ごした学生たちが、自分の経験をどう捉え直せば良いか、面接対策、履歴書やエントリーシートなどの書類作成を通し、見つめなおす機会とする。




　恵泉女学園大学では、今年度も2月上旬より業界企業研究セミナーを実施している。今回は約20社の企業にご協力いただき、学生の職業理解を深め、自分自身の進路選択の一助となることを期待し、オンラインで開催することとなった。

　新型コロナウィルス感染症の影響により、大学生活の大半を制限された状況で過ごさなければならなかった学生たちにとって、自分自身の経験を深める機会が減ったことは事実である。しかし、その事実をどうやってポジティブに、前向きに捉え直すのかということは、社会人にも必要な考え方である「リフレーミング」に通じるものがある。履歴書やエントリーシートなどの書類作成を通し、何故、企業人事は書類を提出させるのか、その書類から何を読み解きたいのかを知り、そのために改めて自分と向き合い、自分の経験をどのように捉えなおせば良いのか考え、社会人への第一歩を踏み出す機会としたい。

　そこで、セミナーとあわせて実践的な就職対策講座（面接対策講座・書類作成講座）を2月中旬から実施することになった。面接対策講座は、コロナ禍で増えているWeb選考の対策に加え、従来通りの対面選考対策およびグループディスカッションの対策にも力を入れる。書類作成講座は、第1回目で「履歴書を提出する目的とは何か」を考え、2回目以降は大学指定の項目について具体的に書くための実践的な内容となっており、全4回で実施する。
　両講座を通し、面接、履歴書やエントリーシートから相手が何を知りたいと考えているのかを知り、その上でどのように自分を表現していけばよいか、就職活動に向けて準備の機会を提供する。


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